フェブリク 錠 20mg。 Sub Window

医療用医薬品 : フェブリク

フェブリク 錠 20mg

jinzou また、高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第3版(2019年改訂)では高尿酸血症合併高血圧症患者に対して生命予後改善や心血管病発症リスク軽減の目的、および高尿酸血症合併心不全患者に対して生命予後改善の目的では、いずれも「実施しないことを条件付きで推奨する(積極的には推奨できない)」と記載されております。 その要因として、効果のエビデンスが非常に弱く、重篤な有害事象に関する情報があるため、安全面のも考慮して、エビデンスの度合いはD(非常に弱い)と記されております。 ただし、高尿酸血症合併高血圧症に関しては、降圧薬使用中の高血圧患者は痛風や腎障害を合併しやすことから、痛風・腎障害を目的として尿酸降下薬を投与することは推奨されています。 (国内報告) 被験者:血清尿酸値が7. 1mm以上の無症候性高尿酸血症患者を、フェブリク服用群(239例)と生活指導のみをおこなった群(244例)に振り分けて、動脈硬化の進展度合いを評価しています。 注:頸動脈の内膜中膜複合体厚とは、首を流れている動脈の血管壁の厚みのことです。 血管壁が厚みを増すと、血管が細くなりますので、脳血管障害などのリスクが高くなることが示されています。 この血管壁の厚みが1. 1mmを超えると動脈硬化が進展(悪化)しているという指標と考えられています。 フェブリク服用群:1日1回10mgから開始して、40mgを維持量とする。 可能であれば60mgまで増量する。 結果 調査開始から2年後(24か月後)の結果によると、内膜中膜複合体厚の変化は フェブリク服用群:1. 2% 生活指導群:1. 4% という結果となり動脈硬化抑制作用に関しては、有意差がないという結果となりました。 (フェブリク錠を飲んでも動脈硬化を抑える効果はない) さらに、複合心血管イベント(心血管死、非致死性心筋梗塞、非致死的脳卒中)に関しても両群での有意差がないという結果となっています。 副作用 肝機能障害 フェブリク服用群:3. 7% 生活指導群:1. 2% 皮疹 フェブリク服用群:2. 1% 生活指導群:0. 0% (日本循環器学会2019年3月29-31日より) 以下は、フェブリクを飲んで厳格に尿酸値を低く保つことが、腎機能を保つことに効果があるという報告です。 (2019年3月14日) フェブリクを飲むと腎機能低下が抑制される 高尿酸血症を有する高齢者においてフェブリク40mgを飲むと腎機能の低下を抑制する効果があることを川崎医大などの研究チームが大規模臨床試験の結果としてデータを公開しています。 (European Heart Journalオンライン) 報告によると、尿酸値を4. 解釈はさまざまですので、何とも言えませんが、尿酸値は2. フェブリクによる腎機能低下抑制 被験者:65歳以上の脳心臓腎臓血管リスクを有する高尿酸血症(1070名) 期間:3年間 フェブリク服用群:537名 フェブリク10mgから開始して、4週目に20mgへ増量、8週目に40mgまで増量 エンドポイントにおける平均服用量:フェブリク29. 3mg (537名中362名がフェブリク40mgを服用、それ以外は尿酸値をみながら減量) 非フェブリク服用群:533名 血清尿酸値が高い場合はアロプリノール100mgの服用を検討する (533名中145名がアロプリノール100mgを服用) フェブリク群・非フェブリク群ともに尿酸値が2. (フェブリク40mgとアロプリノール100mgの服用比較ではあまりに、アロプリノールが足りません) 結果 フェブリク服用群の尿酸値:4. 5まで低下しています。 非服用群においても尿酸値が7以下まで抑えられています。 では65歳以上の高齢者で尿酸値を4. 5まで厳格に管理するとどのような利点があるかを確認してみました。 臨床結果 死亡人数・脳血管疾患・非致死性冠動脈疾患・心不全・動脈硬化・腎障害・心房細動などの複合的な主要評価項目の発生率 フェブリク服用群:23. 3% 非フェブリク服用群:28. 7% 腎機能障害リスク フェブリク服用群:16. 2% 非フェブリク服用群:20. 5% 尿酸値を4. 興味深い点として、フェブリク服用群・非服用群における年間平均eGFR(推定糸球体ろ過量)には有意差が示されませんでした。 (厳密なデータとしては、フェブリク服用群でGFRの低下率がー0. 37、非服用群でー0. 69となっており、フェブリクを服用したほうがGFRの低下率が少ないのですが、このデータについては有意差が示されなかったという意味です。 ) まとめ 今回報告された臨床試験はフェブリクを製造販売している帝人ファーマから資金調達を受けているため筆者らはまとめとして「フェブリクを服用することが尿酸値を低下させ、腎機能障害の進行を抑制させる。 日本人の13%慢性腎臓尿(CKD)とも予想されており、無症候性高尿酸血症の予防的治療としても有益なデータ」とまとめています。 2015年ころにSPRINT試験という臨床データが公開されたことを、今回の報告を見て思い出しました。 SPRINT試験とは、血圧を120以下に厳格に管理した群は血圧を140以下に管理した群と比較して心血管リスクを低く管理することができるという報告のことです。 今回の高尿酸血症患者さんのデータはこれに近い印象をうけました。 フェブリク40mgによって尿酸値を4. という解釈です。 フェブリク40mgの薬価が1錠で108. 7円ですので、費用対効果があるかどうかはわかりませんが、尿酸値の厳格管理を行うと、腎障害リスクが低下する意味合いは非常に有益なデータに感じました。

次の

フェブリクの副作用について教えて下さい私は痛風を患い 4月1日から病院...

フェブリク 錠 20mg

痛風等治療薬として広く用いられている「フェブキソスタット」(販売名:フェブリク錠)について、海外の臨床試験で「心血管疾患を有する痛風患者では、別の痛風等治療薬である『アロプリノール』(販売名:ザイロリック錠、ほか後発品多数)を使用している患者に比べて、心血管死の発現割合が高かった」との報告があった。 厚生労働省は7月9日に通知「『使用上の注意』の改訂について」を発出し、こうした情報提供を行いました(厚労省のサイトは)。 厚労省は製薬メーカーに対し、できるだけ早期に「使用上の注意」を改訂するよう指示しています。 医療現場で極めて広く使用されている医薬品であり、薬剤部から院内各部門へ、さらに調剤薬局から処方元医療機関等へ十分な情報提供を行うとともに、処方医への積極的な疑義照会を行うことも重要となります。 3%(3098例中134例)、アロプリノール群で3. 心血管死の中では両群ともに心突然死が最も多かった(フェブキソスタット群:2. また、全死亡の発現割合についても、フェブキソスタット群で7. 8%(3098例中243例)、アロプリノール群で6. 3%(3098例中134例)、アロプリノール群で3. 心血管死の中では両群ともに心突然死が最も多かった(フェブキソスタット群:2. また、全死亡の発現割合についても、フェブキソスタット群で7. 8%(3098例中243例)、アロプリノール群で6.

次の

フェブリク錠20mgの添付文書

フェブリク 錠 20mg

フェブリクの副作用について教えて下さい 私は痛風を患い 4月1日から病院に通い始め治療を始めました 今回の治療は2度目で 3年前にも治療をしてます 1日フェブリク10ミリをもらい飲み始めました 初めは非常に順調に薬は効きました ただ3週目に入ると痛みが出始め 痛風の痛みと思い 原因が薬とは考えませんでした 薬が原因と判ったのはそれから10日後の事です お医者さんに 様態を説明し 以前治療で使っていたユリノームに変えてもらいました 薬を変え ほぼ回復したように思います ただ下腹部に痛みが少し残っています 薬を変えて4日たちますが消えません この下腹部の痛みが悪化しないか心配です アドバイスお願いします 補足3週目の痛みとは下腹部の痛みの事です 痛みはすべて腹部です 投稿文を拝読いたしましたが、フェブリクの副作用としての「腹痛(現在も下腹部が残る)」と断言しかねますが、添付文書に副作用として「胃腸: 1%未満 下痢、腹部不快感、悪心腹痛」との記述があります。 効能、副作用にも個人差が大きく現われるものかと存じます。 4日経過とのことですが、痛みの改善状況等、もう少し見守られて下さいませ。 そして、次回の受診日(痛みが耐えられない、日常生活に支障があるようでしたら、出来るだけ早期が良いでしょう)に、再度、主治医に相談下さいますことをお勧めいたします。 痛風や高尿酸血症の治療に使用。 キサンチンオキシダーゼ(XOR)という酵素(キサンチン酸化還元酵素)の働きを邪魔することで尿酸をできにくくします。 場合によっては、甲状腺機能関連の検査も必要。 【用法】通常、成人はフェブキソスタットとして1日10mgより開始し、1日1回経口服用(治療初期には、血中尿酸値の急激な低下により痛風発作が誘発されることがある)。 その後、血中尿酸値を確認しながら必要に応じ徐々に増量(概ね投与開始から2週間以降に20mg1日1回、投与開始から6週間以降に40mg1日1回投与)。 維持量は通常1日1回40mg。 適宜増減するが、最大服用量は1日1回60mgまで。 腎臓に働いて、尿酸を尿中に多く排泄させることで、体内の尿酸を減らす。 「尿酸排泄低下型」の人に適した痛風や高尿酸血症の治療薬。 通風にあっては、通常、成人はベンズブロマロンとして1日1回25mgまたは50mgを経口服用し、その後維持量として1回50mgを1日1~3回経口服用。

次の