マイコプラズマ 肺炎 原因。 マイコプラズマ肺炎とは

【若者層に増加中】マイコプラズマ肺炎の原因など

マイコプラズマ 肺炎 原因

最近よく聞くマイコプラズマ肺炎ですが、この病気は知らない間に忍び寄り、症状が悪化するとかなりきついものとなるようです。 これは潜伏期間が長いということにも原因があります。 つまり、いつかかったというのがはっきりと判明しないのです。 そうして悪化し、中には一か月以上も咳が止まらなかったり、肌には発疹ができたり、全身がだるいなどの症状が出ます。 厄介なことに、ただの風邪と思っているままに放置する人が多く、そして悪化するケースが後を絶たないといいます。 それと、感染力が非常に強いため、学校は出席停止、会社は出勤停止になります。 これはかなり重要でその出席停止期間を守らずに無視してというか、かかっている事に気づかなくて学校や会社を休まずに行くと、あっという間に罹患した人が増えたという話もあります。 さて、今回はそのマイコプラズマ肺炎についてお伝えいたします。 この記事の目次• 肺炎とは? 肺炎について知っておきましょう。 マイコプラズマ肺炎と肺炎の違いは何でしょうか? 風邪とは違う 肺炎は、風邪の重症版とでも言っていいくらいの病気で、文字通り風邪が悪化したものです。 その症状が肺にまでおよび、呼吸まで困難になってしまいます。 ですが実際には風邪が重症になったということだけでなく、細菌やウイルスが肺に入り込む肺炎もあるとわかってきています。 つまり肺炎となる病原菌が影響を及ぼしているということになります。 また、肺炎の特徴として、医師の診断の際の聴診器では、胸から異音が聞こえるのですが、マイコプラズマ肺炎はそのような音が聞こえません。 それが発見も遅れて重症化することが多いのです。 ただ必ずしも異音が聞こえないのではなく、重症化した時にはゼイゼイとした音が聞こえるとのことです。 肺炎との区別 マイコプラズマ肺炎と風邪との見立ては難しく、見た目では判断できません。 多くの医者が間違った判断をすることがあり、そのことでひどい目にあった感染者は数多くいます。 そのほとんどが、一般の風邪と判断し風邪薬を処方され、全くよくならず、よくよく検査をしてみたら、マイコプラズマ肺炎だったということがよくあるのです。 ですから、特に流行している時には見かけで判断する医師は信用してはいけないと思われます。 きちんと粘膜の検査をするとか血液検査をする医者を選ぶか、検査の依頼をしてもらうようにした方がいいと思われます。 この医師に診断してもらうということは、マイコプラズマ肺炎が流行ってきていることを医師が感染症法に基づいて報告することで、未然に近辺への流行を抑えることにもなるので、非常に重要なことと思われます。 肺炎の種類 肺炎は一種類だけでなく、その原因によって何種類かあります。 細菌、病原菌などで別れます。 ウイルス性肺炎 一般に風邪症候群と呼ばれ、通常は自然に治癒します。 このウイルスが肺に入ったために、肺炎を起こすものをウイルス性肺炎といいます。 主に子供がかかりやすい肺炎です。 特に多いのがインフルエンザウイルスです。 インフルエンザにかかった後に、その菌が肺に入り込み重症化するものです。 これは、特に体力や免疫力の低い高齢者にもかかりやすいものであり、命にかかわることもあります。 細菌性肺炎 肺の気管支の部分に細菌が入り込み、肺炎になってしまうもので、病院でかかる「院内肺炎」と外でかかる「院外肺炎」とに分かれます。 院内では誤嚥なども含め、寝たきりの人がかかりやすい傾向にあります。 誤嚥とは、誤って食べ物や痰、唾液などが肺に入り込んでしまうもので、病院内であれば速やかな対応ができるとは思いますが、元々は体力のないお年寄りの起こりやすようです。 原因となる菌は肺炎球菌で、重症化すると意識障害などが起こることもあり、速やかな診察や治療が望まれます。 院内感染は最近でもかなり多く発症するケースでもあり、病院内の環境で自然に細菌が広まってしまうことによります。 患者等は特に免疫力が落ちている人も多いため、罹患する可能性が多いというのが原因です。 通常の学校で起こる、学級閉鎖も同様のものと考えられ、病院内でたとえ数人でも、このような病原菌を持つような患者が発生すれば、隔離などの対応をすることで、感染をかなりの確率で避けることができます。 非定型肺炎 非定型肺炎、または異型肺炎とも呼ばれているのが、マイコプラズマ肺炎です。 マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマという病原菌が肺に入り込んでかかる病気で、このマイコプラズマというのは細菌でもウイルスでもありません。 それらに分類できない微生物ということになり、よって非定型というように分けられているとのことです。 詳しくは、を読んでおきましょう。 マイコプラズマ肺炎の症状 人によってその症状はきつく出たり、またはほとんど症状が出ないなど、まちまちのようです。 これらは体質により現われ方が違います。 発熱 必ずと言っていいほど、発熱を伴います。 体質にもよりますが、微熱で済む人もいればかなりの高熱を出す人もいます。 高熱の場合はインフルエンザを疑うこともあります。 それは全身の倦怠感などを伴うからです。 おそらく咳がそれほどでなくても、熱が上がったり下がったりするのは、マイコプラズマ肺炎ではないかと思われます。 倦怠感 発熱に伴う倦怠感があり、ほとんどの人がただの風邪と思うようです。 最も、この倦怠感があるために、風邪でも症状がかなり重いと思ってしまいます。 ですから、ほとんどの人は医師の診断を受けることが多く、その際に初めてマイコプラズマ肺炎であるということが判明します。 のどの痛み 風邪の症状と同様、のどが非常に痛みます。 のどの痛みも、乾燥しているような痛みであり、声が嗄れるというのもその影響です。 のどは、適度の潤いを持たせるようにしたほうがいいかと思います。 そのためには、十分な水分補給が必要となります。 咳 特徴的なのがこの咳です。 一か月ほど続くこともあり、相当な体力を消耗します。 通常の風邪も咳は出ますが、こちらは数日で治まります。 ですが、このマイコプラズマ肺炎では、長い期間に渡って咳が続くので、ある意味通常の風邪と区別がつくかと思います。 特に夜間に咳がひどくなる傾向にあります。 声嗄れ のどの痛みが相当あり、さらに声帯に異常を来たすこともあります。 その影響により、声が思うように出なくなり、いわゆる嗄れた声になります。 症状が軽減するにつれ、声も通常に戻りますが、かすれて嗄れた声の時は、しゃべるのも辛い状況です。 鼻水 鼻水は滝のように流れ出てきます。 これは、菌を早く粘膜の近辺から洗い流したいという遺伝子レベルの処置と考えられます。 さらに鼻水が出ることにより、他に菌が入り込むのを防いだり、粘膜等に付着したホコリなども流してくれるので、ある意味重要ではありますが、すでに菌が繁殖しているので、鼻水が付着した手などもきれいに洗うことが必要になります。 喘鳴 (ぜんめい) 喘鳴とは、喘息を持っている人と同様に、のどの奥から「ヒューヒュー」と音が聞こえることです。 主に子供に出やすいということで、大人はめったなことでは、喘鳴はでないということですが、元々喘息気味の人には、マイコプラズマ肺炎の影響で出ることがあります。 この喘鳴は呼吸困難も含めて、つらい症状となります。 睡眠は深く取れず、呼吸が困難なのでちょくちょく夜中に目を覚ましてしまいます。 気道を拡張する薬を使用し、呼吸を楽にすることがのぞましく思います。 胸痛 マイコプラズマ肺炎にかかると、胸の痛みを覚えることが多いようですが、実際には3割程度だということです。 これは、胸の部分で炎症を起こす際の痛みであり、呼吸をするたびに痛みを感じるようです。 胸の痛みを感じる病気はいろいろとあるので、マイコプラズマ肺炎の影響と思う人は少ないようです。 発疹 湿疹や蕁麻疹のような症状が出ることがあります。 ほとんどが、皮膚に赤いぶつぶつが部分的にできます。 特に何もしなくても、自然と引いていく傾向にありますので、あまり気にしなくてもいいと思われます。 この発疹は子供に多く出る症状のようです。 場所は特定できないのですが、特に痛みや痒みがあるわけでもないので、それに関しては多少の安心はあると思います。 関節痛 熱に伴う関節痛がおきます。 これはマイコプラズマ肺炎に限らず、発熱時にその人の体質で関節が痛みます。 あわせて、筋肉が痛くなる人もいて、すべての人が痛みを覚えるわけではありません。 じんじんと痛むのが特徴的で、じっとしていても痛みます。 これも、マイコプラズマ肺炎が治まり、熱が引くことで自然に治りますが、その症状が出ている時は、その部分を冷やすのも一つの対処法となります。 マイコプラズマ肺炎の治療法 マイコプラズマ肺炎にかかったかどうかは、レントゲンでははっきりと区別できません。 普通の肺炎も同様にレントゲン写真は白く写るからです。 この診断は血液での検査で判明します。 血液から、マイコプラズマ肺炎の抗体を測定することで、はっきりとします。 また、検査法の一つにLAMP法があります。 のどの奥の粘膜に、めん棒などで菌を取り、その成分を迅速検査します。 この方法は、かなりの精度でマイコプラズマ肺炎と判定できるとのことです。 抗菌薬や抗生物質 治療法は主にマクロライド系抗生物質が使われますが、最近はマクロライド系の抗生物質が効かないマイコプラズマ肺炎が増えている傾向にあります。 俗に言う、マクライド耐性菌と呼ばれているマイコプラズマ肺炎です。 この場合は、テトラサイクリン系の抗生物質で対応します。 ただし、この抗生剤は子供にとってはデメリットが多く、長期に服用すると、副作用がきついようです。 成長に関する骨、関節への影響、歯が黄色くなるなどあまりよくない影響が出ます。 あくまでも短期での使用であれば、問題ないとのことで、この辺はよくよく医師との相談で、使用することが望ましいかと思います。 マイコプラズマ肺炎の予防法 最近になって解かってきたのですが、少し前の常識として行われた予防法も、実はあまり効果がないということもあるようです。 一つ一つ見ていきましょう。 うがい 風邪の予防にうがいをする感染対策は、もう本当に昔から言われていることです。 特に子供の頃には、かなり厳しく言われ続けていたことです。 ところが最近の医学に関する研究の結果は、うがい自体に風邪などの菌を防御するには意味がないということが解りました。 その理由としては、細菌やウイルスはのどの奥に付着するものであり、その部分についている細菌やウイルスはうがいでは排除できないからだ、とのことです。 また、これら感染症を引き起こす病原体は粘膜に付着すると、20分から30分ほどで吸収されてしまい、うがいをしている時点では遅いということなのです。 そして更なる新事実ですが、うがいでいわゆる病気を防ぐという行為は、日本だけであり諸外国ではこのうがいという行為はほぼ行われていないということです。 習慣の違いともいえると思いますが、これは何もうがいに限らず、昔の常識が今は非常識ということもよくあることです。 ただ粘膜をきれいにできないまでも、口に入った菌やホコリなどは排除できると思いますので、完全に止めることはないかと思います。 ですから、念入りにうがいを行うことは、それほど重要ではないということになります。 そして、あえてうがい薬を使うほどではないということにもなります。 手洗い この手洗いは感染対策として非常に効果があります。 必ず外出から戻ったら、手荒いだけは励行していただきたいものです。 ただ、正しいやり方があり、その通りに行うことが重要なことです。 ポイントは、指の間、爪先、手首です。 他の手の部分と合わせてこの3個所は厳重に洗うことが必要です。 一番、菌が付きやすく、流しにくい場所だからです。 このマイコプラズマ肺炎は接触感染が多く、それは手についた菌が感染経路だといわれています。 普段の行動で菌は、付着する可能性が高くなります。 ドアのノブ、扉のタッチ部分、階段の手すり、買い物かご、イス、トイレなど学校や会社などの場所の共用部分などは、感染源と見ていいと思います。 タオルなど、共用は避ける 家族間で移る事もあります。 よくあるのがタオルを共用していることで、菌が広がってしまうことです。 移るのは外部からの菌だけではないのです。 他にも手洗いをしていない状態での食器類なども気をつける必要があります。 タオルは、他にも目の病気などが感染する可能性が高いので、注意したいことの一つです。 人ゴミを避ける 確かに外に出なければ、感染する可能性は低いと思われます。 ウイルスが付着している部分に触ることでの感染が一番多いですし、たくさんの人がその原因である菌を保有している可能性があるからです。 また、街中を歩くだけでも罹患者から飛沫感染しますから、咳をしている人などには注意が必要となります。 そのような人がいたら、すぐに離れることをお勧めします。 直接飛沫を受けなくても、空気中を漂う菌からも感染しますが、さすがにそこまでは、逃げ切れないと思いますので、外出から戻ったら、丁寧に手を洗うことで避けるしかないと思います。 マスク マスクはある意味、重要ではありますが、隙間から菌が入り込んできますので、そのマスクの付け方に注意した方がいいと思われます。 顔にぴっちりと密着させるようにし、隙間を空けるのは好ましくないということです。 また、表の部分は極力触らないようにすることが、感染を防ぐ方法となります。 表の部分は特に菌が付着しやすい部分であり、その部分を触ってしまっては自ら菌を取りこんでいるようなものになってしまうからです。 取り外しの際には、耳にかけているゴムの部分をつかむようにすることが望ましいかと思われます。 さらにマスクは清潔なものを適宜使用されることが望ましいと思われます。 何度も使用したものを使いまわすことは、非常に危険です。 原則、一日一枚で対応するようにします。 これは意外に守られていません。 確かに一回のみの使用で捨てるのはもったいない気もしますが、年間を通じて毎日でもないので、その流行っている時期だけでもきちんと清潔なものを使用することをお勧めします。 アルコール性消毒薬 マイコプラズマの菌は、アルコール系の消毒薬に弱いということです。 最近ではトイレや飲食店などに置かれているエタノールなどの消毒薬は有効です。 これらも利用することで、防ぐ率が高まると言えます。 ワクチン 予防接種や治癒のために、他の病気であればワクチンを打つこともありますが、残念ながら、マイコプラズマ肺炎のワクチンはありません。 現在も進行中で研究中ですが、現在出ている抗生物質で十分に治癒することになりますので、速やかな研究結果は求められていないかも知れません。 まとめ いかがでしたか。 マイコプラズマ肺炎という、肺炎でも別の症状を引き起こすものがあるのだということがお解かりになったかと思います。 このマイコプラズマ肺炎は、健康な人とは免疫力のある人の方が逆にかかりやすいという報告もあります。 また、抗生物質で治療が可能とはいえ、耐性のマイコプラズマ肺炎も新たに出てきているというのは、恐ろしい気がします。 これからも、マイコプラズマ肺炎に限らず、耐性の病気はたくさんでてくると思います。 そういう意味では、薬学の世界もイタチの追いかけっこなのかと、つくづく考えさせられます。 それは逆に人間に耐性がなくなってくることにもつながるのでないか、危惧してしまいます。 関連記事として、 ・ ・ ・ これらの記事も合わせてお読みください!.

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マイコプラズマ肺炎の症状や原因と治療法!感染する場合もあるの?

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かつては4年に1度の周期で流行し、「オリンピック病」と呼ばれていた「」ですが、近年では毎年のように流行し、大人が罹患するケースも増加しています。 このようにマイコプラズマ肺炎が蔓延化した原因のひとつとして、従来使用されてきた抗生物質「マクロライド系抗菌薬」では死滅しないマイコプラズマ菌が増加したことが挙げられます。 本連載では、成人のマイコプラズマ肺炎に焦点をあて、診断・検査法、治療、感染経路や予防法を国際医療福祉大学塩谷病院内科部長(呼吸器)の井上寧先生にお話しいただきました。 そもそもマイコプラズマとは? 細胞壁をもたない特殊な細菌 は、マイコプラズマという細菌による感染症のひとつです。 マイコプラズマとは細胞壁を持たない非常に小さな細菌であり、空気中や水中など、いたるところに存在しています。 治療に際しては、細胞壁がないという特殊性をもつため、細胞壁合成を阻害する抗菌薬であるペニシリン系やセフェム系が無効であるという難点があります。 マイコプラズマの種類はとても多く、合計120種類以上にものぼりますが、その中でヒトの体に侵入して病気を引き起こすものは「マイコプラズマ・ニューモニエ」という名の菌種1種類のみです。 このマイコプラズマ・ニューモニエ(以下、マイコプラズマ)が呼吸器系に侵入すると、気道の線毛上皮を破壊して細胞内に入り込み、頑固で乾いた咳や38度以上の高熱といった症状を引き起こします。 このように、マイコプラズマ肺炎の初期症状は、風邪、とりわけの症状に似ているため、患者さんだけでなく医師からも見逃されやすいという問題があります。 マイコプラズマ肺炎の原因菌-増加する「マクロライド耐性菌」とは 1990年代までは、の症状を治癒させるための有効な抗生物質として、「マクロライド系抗菌薬」が頻繁に処方されていました。 しかし2000年以降、マクロライド系抗菌薬が効かないマイコプラズマ菌が増え、診断や治療に際し、大きな問題となっています。 このように、マクロライド系抗菌薬では死滅しないマイコプラズマのことを「マクロライド耐性菌」と呼びます。 なぜマクロライド耐性菌は増加したのか? なぜマクロライド耐性菌が増えたのか、その確たる理由は明らかになっていません。 先の項目で、の初期症状は風邪と似ていると述べました。 そのため、風邪の患者さんに対してマクロライド系抗菌薬を安易に処方する医師も多く見受けられました。 耐性菌は抗生物質の不適切な処方などにより増えていくため、上記のような背景が原因となってマクロライド耐性菌が増えたという見方もあります。 マイコプラズマ肺炎が毎年のように蔓延するようになり、また別の病態を合併して重症化するケースが増えた原因は、このマクロライド耐性菌が増加したこともその要因のひとつであると考えられています。 従来の薬が効かない-マクロライド高度耐性菌とは 加えて最近では、今までのマクロライド耐性菌よりもさらに強い耐性を持った(高度耐性化した)菌による、マクロライド高度耐性も認められています。 前項でご説明したマクロライド耐性菌によるマイコプラズマ肺炎は、臨床的には(実際の治療の現場においては)マクロライド系抗菌薬を使用することで、ある程度は治療することが可能でした。 しかし、高度耐性菌はマクロライド系抗菌薬を使用しても臨床的に効果がないという非常に難しい特性を持っています。 原因となっている起炎菌を想定して適切な治療薬を選択することが困難になったため、多くの臨床の現場で時間ばかりが経過してしまい、マイコプラズマ肺炎が遷延化してしまうというケースが認められています。 次の記事では、マイコプラズマ肺炎の起炎菌の特定法についてご説明します。 (関連記事:小児のマイコプラズマ肺炎について) 関連記事.

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せきがつらい!大人のマイコプラズマ肺炎の症状は?会社はどうする?

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マイコプラズマ肺炎とは マイコプラズマ肺炎とは、マイコプラズマという病原体に感染することによって起こる呼吸器感染症です。 毎年秋の終わり頃から春先にかけて発症数が増え、発症者の多くが14歳以下の子供ですが、大人が発症することもあります。 マイコプラズマに感染すると、2~3週間ほどの潜伏期間を経て、発熱や頭痛、全身の倦怠感といった症状が現れます。 その後3~5日経過した頃に、乾いた咳が出るようになります。 この咳は、熱が下がってからも3~4週間続くという特徴をもちます。 気をつけるべき症状 マイコプラズマに感染した場合、初期にはのみが現れるため、様子を見て放置されることも少なくありません。 しかし、以下のような症状が続く場合は、マイコプラズマ肺炎を発症している可能性があるため、なるべく早めに病院を受診するようにしましょう。 3日以上続く発熱• 乾いた咳が次第に痰がらみになる• 激しく咳き込み、夜間眠れない• 倦怠感が著しく、気力や食欲が低下する• 息苦しく、呼吸をするのが困難に感じる マイコプラズマ肺炎の感染経路 マイコプラズマ肺炎の感染の原因は、感染者からの飛沫感染や接触感染によるものです。 話しているときや咳をしたときのしぶきを吸い込まないよう注意しましょう。 ただし、接触感染に関しては感染拡大のスピードが比較的遅いことから、濃厚な接触を通じて感染するものと考えられています。 感染を予防するためにできること マイコプラズマ肺炎に対しての特別な予防法はありませんが、一般的な風邪と同様に、手洗い・うがいをしっかり行うことが有効と考えられています。 また、感染経路は飛沫や接触によるものなので、感染の可能性のある人とはなるべく接触を避けることも大切です。 また他の人に伝染るのを防ぐためには、マイコプラズマ肺炎に感染した人自身が、マスクをつけることも大切です(咳エチケットと言います)。 マイコプラズマ肺炎を発症したときの治療法 マイコプラズマ肺炎を発症した場合は、マクロライド系やテトラサイクリン系、ニューキノロン系薬剤などの抗生物質による治療が行われます。 重症化すると入院して治療を行う必要があるため、疑わしい症状がみられた場合はすぐに病院を受診してください。 マイコプラズマ肺炎は自然治癒するの?放置するとどうなる? マイコプラズマ肺炎は特に治療を行わなくても、自然に治ることがあります。 しかし、放置すると重症化することも少なくなく、胸水が溜まるようになって強い呼吸苦が現れることもあります。 重症化すると大人でも入院治療が必要になるケースもありますので、咳や倦怠感が続くなど何らかの不調を感じた場合は、なるべく早めに病院を受診して、適切な検査・治療を受けるようにしましょう。 おわりに:手洗い、うがいを心がけて感染を予防し、早めの受診を心がけよう 手洗いやうがいはあらゆる風邪や感染症を防ぐうえで有効な方法ですが、マイコプラズマ肺炎も、手洗いやうがいによって発症率を下げることができると考えられています。 日頃から衛生習慣を整え、発症を未然に防ぎましょう。 また、マイコプラズマ肺炎は自然治癒することも多いですが、重症化することもありますので、疑わしい症状があるときは早めに病院を受診しましょう。 抗菌薬には純粋に化学的に作られるものも含まれていますが、一般的には抗菌薬と抗生物質はほぼ同義として使用されることが多いため、この記事では抗生物質と表記を統一しています。

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