ユリウス リゼロ。 リゼロの小説4巻ネタバレ:ユリウスの思惑と期待!!

リゼロ(Re:ゼロ)/ユリウスの虹の刃は戦友のために こんなに大活躍するキザ(美形)キャラも久しぶりかも【ネタバレ】

ユリウス リゼロ

紫髪で、アナスタシアの騎士のユリウス・ユークリウスだ。 「そうですね…アナスタシア様。 ついさっきまで快晴だったというのに……」 「雨宿りもなんか久しぶりやねぇ、リカードたちに連絡する前にもうちょっとここにおらへん?」 「ですが……アナスタシア様は…」 「大丈夫やって!うちの体調のことは気にせんでええよ。 お堅い騎士様やなぁ、もうちょっと、あの子っぽくなってみたらどうかなぁ、あ、でもなりすぎはあかんよ。 」 と言いながらアナスタシアはあははと笑った。 あの子と、言えば……。 「ナツキ・スバル……スバルのように、ですか?」 「ああ、そうや。 ま、ユリウスはそのまんまでええよ。 あはは」 そう、雨の中でユリウス達は話していた。 すると、男とロープをかぶった女が走ってこっちに向かってきた。 「ちょっと失礼」 とだけ言うと男と女は雨宿りをした。 「もしかして、スバルかい?」 「…………あ?え……ゆりうす?」 「わあ!ナツキくんやん。 久しぶりやね!うち達もちょっと雨宿りしてたんよ。 で、そっちの女の子は……」 「えっと、あ、ああ……エミリアだよ。 認識阻害ロープかぶってたからな」 アナスタシアがスバルと話してる時、ユリウスは、スバルの目が前より元気がないことに気づいた。 その時はまだ、疲れてるのか?としか思わなかった。 「…ん?スバル?どうしたの?」 「何やの、甘ったるしいなあ、二人でラブラブでしたかいなってね、あ、冗談やで」 「え、えと…」 エミリアが戸惑うようにスバルのほうをチラチラと見る。 「ん?どしたん?」 「ええと…すごーく失礼なこと言ってると思うけど、この人、誰なの?スバル。 スバルの知り合い?私にはおしえてくれなかったの?ねえ?」 と涙目になっていくのがわかった。 エミリア様は何を言っているのか……。 「エミリア様?どうしたのですか?」 という声を遮って、 「エミリア、この人は王戦候補者のアナスタシアさん。 王戦候補者の一人だから、覚えてね」 「うん!わかりました!スバル先生!えと、アナスタシアさん?突然取り乱してごめんね?仲良くしましょうね」 すると竜車がここの前を通った。 この竜車はエミリア陣営のものだった。 「エミリア、竜車がついたから、先にいってて。 俺はちょっとユリウス達と話したいから。 」 「え、ええ、私もスバルと一緒に居たかったけど…わかったわ。 聞き分けのない子は駄目だもんね。 」 と言ってエミリアは竜車にのっていった。 スバル。 エミリア様は少し様子がおかしかった。 本当に久しぶりだったとしても、アナスタシア様を忘れるなんて…」 スバルはうつむいて言った。 「色々、大変なんだよ。 エミリアも、レムも、俺も。 だから変なところは突っ込まないでくれ。 エミリアは今、王になるために一生懸命勉強してる。 少し忘れるくらい、誰だってあるだろ?ほら、エミリアは今不安定だし…アナスタシア、お前もう知ってんだろ?パックの…エミリアの精霊のこと。 エミリアにとってのお父さんがいなくなっちまったんだ。 そりゃあ取り乱したり、すんだろ。 だ、から…」 「わかった。 わかったから大丈夫だ…でも、何があったか詳しく教えてほしい。 他の陣営のことだがきみと私は………と、友達だ。 …なんでも相談にのろう。 」 優雅なユリウスが少し焦っていた。 それを見るのは初めてだった。 アナスタシアはそれを真剣に見つめていた。 「エミリアさんの精霊のことは確かにうちは知っていたけど…そなことになってたなんて知らへんかったわ。 久しぶりに驚いたわ。 ユリウスもこんな言っとるし、話してみんのはどう?ユリウスが友達ゆうとるし、うちもこの話をネタにはせえへんよ?秘密や。 誰にも言わん。 信用してええよ。 」 二人がフォローしてくれた。 でも、スバルはもう心の中で決心していた。 心の中の魔女が言った。 「ふぅん、とても同情してくれるじゃないか、ボクの主に。 とても良いことだ。 いつもキミは取り乱さないけど、めずらしく取り乱したね?やっぱりこの男を友達と思ってるのかい?きみらしくないね。 前に友達だと思っていたあの子に裏切られたじゃないか。 ああ、あの子は君にとって友達じゃなかったね。 失礼したよ。 これは嫌味ではないよ?ただ、『僕は友達だと思っていた』っていう言葉を今思い出してね。 」 「うる、せえよ……エキドナ…」 「なにか言ったかい?スバル?」 「いや、なんも。 ていうかお前ら優しい奴だな。 どっちも。 でも、ごめん。 それはできないかもしれない。 」 「できない…かもとは?」 スバルの理由はとても、それはとても意味がわからないものだった。 「今日は急に雨がふってきただろ?それ、知らなかったんだ。 だからエミリアがずぶ濡れになった。 ほら、風邪ひくかもしれないだろ?だから言えない。 ごめんな?」 「は……?スバル……それは関係ないのでは…」 と言った瞬間、スバルは立ち上がって雨宿りをやめた。 外はまだ雨がふっているというのに、外に出て。 「ごめん。 本当にごめんな。 俺が傘を持ってきて無かったから。 お前らとはここでもう話さないけど…嬉しかったよ。 そう言ってくれて。 」 「す、スバル?本当に何を言っているんだ?」 スバルは自分の服からナイフを出した。 「すば……る……?……」 「ユリウス!!すぐ治療できる人呼んで!大変や!こんままだと死ぬよ!?」 「わ、わかりました!!スバル……きみは何てことを!!!?」 「ん?さっきは何で死んだんだい?」 「だからさっきも言っただろ?エミリアが風邪ひくから。

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#Re:ゼロから始める異世界生活 #ユリウス 貴方を守らせて

ユリウス リゼロ

もう色々とやばい展開になってきて、正直、今は原作が読みたくて読みたくて仕方がない。 特に、終盤のもっていき方が卑怯だ!! あんなの先が気になって仕方ないじゃん!! ただでさえ可愛いレムをあれだけ輝かせといて、最後にあんな展開で終わらせるなんて……僕のレムが、僕のレムりんが……(スバルのものだけど) そして、スバルはいい感じに色々とこじらせまくっている。 あのスバルを見ていると、思春期に特有の反抗期が爆発して、差し伸べられている手をうざったいと払いのける中学生高校生を見ているみたいだ……でも、年齢的にスバルはちょうどそのくらいだろうか。 まだまだ落ちていくスバル君に今後も目が離せない。 ユリウスの株が上がり過ぎて突破した件 前回の記事のコメントでうっすらとユリウスのことを教えていただいたんですが、今回でユリウスの行動がスバルをかばってのことだったと判明。 そのせいで謹慎処分までくらい、自分の経歴に泥を塗ったユリウス。 しかし、そうなるとわかっていてもユリウスは己の正義に従って動いた。 あれ……メインヒロインに続き、主人公も交代してしまうくらいのカッコよさだぞ? 登場した当初は、騎士の存在を王選のおまけみたいに思っていたけど、彼らもめちゃくちゃ味があって全然モブじゃなかった!!(あとこれもコメントで教えていただいたことだけど、この騎士に注目するのも面白いとのこと。 覚えておこう) 現在、ナツキ・スバルが株価を急落させているだけに、他のキャラの輝きが一層眩しく見える。 そして、なんでエミリアたんの陣営には優秀で忠実な騎士様がいないんだ!! メインヒロイン(仮)だぞ!! ああ、もう本当にユリウス、カッコいい。 ぜひ友人になって、一本垂れている前髪をいじり倒したい。 多分、朝の支度の際は、念入りにこの一本の調整をしているはずだからな。 今後もユリウスのカッコいい所が見たいから、ぜひ出番が増えてくれると嬉しい。 で、そんなユリウスが仕える(剣を捧げる?)王選のアナスタシアも気になる。 OPではすごいあどけない表情を見せていたし、他の王選もそうだけどもっと詳しく知りたいね。 スバル君、反抗期の真っ只中。 誰も俺を信用してくれない!! で、そのOPではスバルの現状を表すかのような深海の底に沈んでいるっていうね。 スバルは、前回の一件からさらにこじらせまくった結果、周囲の思いやりを素直に受け取ることができない状態にある。 でも、正直スバルの気持ちもわからなくないんだよね……周りの気遣いがうざく感じてしまうときってあるから。 反抗期だと茶化してしまったけど、抉られたくない部分を抉られるとどうしても反発してしまうし。 でも、こういう部分を丁寧に描いてくれるから、スバルを一個人として見れるというか、親近感が湧くというか、俺TUEEE!で無双するのも爽快で気持ちいけど、こういう人間臭い主人公も凄く好き。 だがしかし、二点絶許(絶対許せない)案件がある。 一つはレムりんの膝枕。 もう一つはゲートの治療。 そのゲートの治療でレムとフェリスに挟まれるとか、何それ羨ましい!! というか、レムさん……別にスバル君の頭を抱える必要ないよね!? これ、どっちかというと、レムりんが役得してるって感じじゃない? でも、レムりんは可愛いから許す。 その代り、スバル君は許さない。 闇討ちしたい…生き返ってしまうけど。 クルシュ様の助言がスバルの背中を押す。 ただし正しい方向には進まない模様。 様の小間使いという身分で、ユリウスの友人となり、そして、なんやかんやあってクルシュ様のお酒のお相手をしたい!! こんなな姿をさらすクルシュ様のお相手をしたい!! 可愛い、クルシュ様が可愛過ぎる。 でも、この人はヒロインじゃない……もヒロインじゃない。 王選がこれだけ魅力的なのに、なんでヒロインに入ってないの! もう何度も言ってるけど、クルシュ様や様とイチャイチャできるギャルゲーはよ!! とまぁそれはおいといて、 そのクルシュが色々と準備に追われている案件というのが気になるところ。 最強の爺、ヴィルヘルムもフェリス曰く、あの件の準備で忙しい、らしいし。 一体何があるというのか。 あと、そのヴィルヘルムがクルシュに仕えている理由も気になる! その辺はどうやらヴィルヘルムの奥さんが関係しているよう。 もう気になることしかない。 今すぐ原作を読みたい……でも、真っ新な気持ちでアニメを楽しみたい。 どうしたらいいの…… そして、最後にクルシュからアドスを送られるスバルだが…… 下を向くなよ、ナツキ・スバル。 瞳が曇れば、魂が陰る。 それは未来を閉ざし、生きる意味を見失うということだ。 己の正しきに従うとき、下を向いて行う者にどれほどのことができる。 顔を上げ、前を向き、手を伸ばせ。 その正しきことが分かっていないスバルは、またもや大暴走が始まる!! もうこの顔見た時点で、これはダメだなってわかってしまう。 本当にスバルは表情にでやすいなー(白目) この顔、命を賭けてコンティニューしたら助けられるって思ってるのかな? ヴィルヘルムもその辺を察したようで、訓練を切り上げようとしたし。 きっかけさえあれば、何もかも問題なんて消えてなくなる。 って、スバル君……それで問題が消えたら苦労しない。 むしろ、今の状態はさらに問題を大きくしていく予感しかない。 スバル号をもはや誰も止められない。 そこに飛び込んでくる領の不穏な空気!! それを聞いて、命を無駄遣いする覚悟が完了しているスバルが、食いつかないわけがない!! 俺が離れた途端にこれかよ! 周りは敵だらけじゃねえか。 味方になってやれるのは…俺しかいねえだろ。 スバルの勘違いが止まらない。 スバルはいつから俺TUEEの主人公になってしまったのか……今まで散々力のなさを痛感させられたはずなのに、あたかも自分が傍にいたら何とかできるような口ぶり(味方にってのはその通りかもしれないけど)。 まぁ今までの成功があったからなんだろうけど、まさしく過信を生んでる。 エミリアに拒絶されたことで居場所を失ったスバルだが、これで戻る口実ができたと悪い顔をしながらテンションを上げる。 今まで必死になってたスバルと今回のスバルの「助けたい」って気持ちが、全くの別物である気がする。 少なくとも、今回はまじで「自分のため、居場所を確保するため」って感じ。 しかし、この行動は褒められたものではない。 それは、今まで特に意見をしなかったレムが、スバルの行動を遮ったところからも、事の深刻さが見て取れる。 暴走するスバル。 周りに遺恨を残してエミリアのもとへ しかし、このスバルが素直にレムの言い分を聞くわけもなく、さらにクルシュの言葉の意味を深く考えることもない。 全てを戯言と切り捨て、「エミリアを助けられたら困るから引き留めるのか」と煽るスバル。 いや、スバル君一人がエミリアの元に行っても、別段クルシュは困らないでしょ、と冷静なツッコミを入れてしまった。 で、このときの何が怖いって、フェリスの今にも人を殺しそうな目つきね。 いつものほほんというか、陽気なフェリスにこんな顔をさせるなんて、スバル凄いな!! 前回のエミリアを怒らせたときといい、スバルには煽りの才能があるのかもしれない。 そのフェリスから正論をぶつけられるスバル。 だが、今のスバルに正論はダメ!! もっと冷静なときなら受け止められたかもしれないけど、未だ色々と引きずっているスバルにそれを言ったら、スバルも(小さいながらも面倒くさい)プライドがあるから引き下がらない。 このシーンでわずかにカメラが動いているのも、スバルの心情を表している感じで良かった。 そして、とどめの一言は「身の程を弁えている」。 前回のユリウスの戦闘で、「エミリア様にふさわしくない」的なことを言われたスバルが、これにカチンとこないわけがない(そんなシーンあったよね?)。 その後、全く感謝の気持ちがこもっていない「ありがとう」を吐き捨てて屋敷をあとにする。 これでクルシュとエミリアの間にあった契約が破棄されたわけだけど、一体どんな契約があったのやら。 そして、スバルは今度こそ完璧エミリアの好意を踏みにじった。 さらにこれで二度目の約束を破ることにもなった。 一度目で散々な結果を生んだと学習したはずなのに、二度目の約束も破るなんて……主人公としては正しい行動(ピンチのヒロインを助けに行く)はずなのに、全く応援できないぞ? しかも、去り際に見送りに来てくれたヴィルヘルムにも声をかけない。 あれだけ世話になったのに、スバル君さすがにそれはないんじゃないか、とドン引き(原作では何らかの会話があったりするんだろうか)。 帰りの足まで用意してくれたのに、スバルはさも当然のように乗り込むし。 そんなスバルに、マイナス5000万ポイント。 スバル思いのレム その帰りの途中の宿。 レムは寝付けないのを理由に、スバルの部屋を訪れる。 さすがにここから甘い展開など予想できるはずもなく、レムはゲートの治療と称してスバルを眠らせる。 そして、スバルが寝付いた瞬間に一つの本音をこぼす。 ですから、そのほんの片隅にレムのことも…… 置いてくださいってことなのかな? もうレムのヒロイン力があがりすぎて辛い!! なんだよ、レムめっちゃいい女じゃん!! スバルの気持ちを分かっているから、陰ながら思うってなんて健気なの!! ぜひレムには幸せになってほしい。 そして、このあとの展開がもう読めてたからね……上げて落とす、上げて落とす、わかってた。 スバルが目覚めたときには、既にレムの姿はなく書き置きが残されていた。 スバル君へ。 この手紙をスバル君が読んでいるとき、きっとスバル君はレムのことをとても怒っていると思います。 スバル君を置いて、御屋敷に向かうレムのことを許してくださいとは言いません。 けれど、わかってください。 今のスバル君を御屋敷に連れ帰るのはとても危険です。 ですから、スバル君はここでレムの帰りを待っていてください。 全てが上手く片付いたあとで、必ず迎えに行きます。 どうか……ご自愛ください。 レムが帰るまでお願いですから、待っていてください。 お願いします。 スバル君のレムより しかし、今更スバルが手紙で止まるはずもなく、急いで戻った屋敷で目にしたのは惨劇だった。 皆殺し。 一体ここで何があったのか。 その原因もわからぬまま、スバルは冷たくなってしまったレムを見つける。 犯人はやっぱりあの黒ずくめの一団なんだろうか。 怪しさは満点だったけど。 あとやたらこの短剣が映ってるのも気になる。 村でもガンガン落ちてたし。 まとめ で、ここで引きってずるくない? このあと、スバルがどういう行動をとるのかめっちゃ気になるじゃん。 まぁやっぱり死に戻りをするよね。 今度はどうやってするつもりなんだろう。 前は崖から一思いにって感じだったけど、また崖まで行って飛び降りるんだろうか。 もしくは、剣で自分をかっさばくのか? どちらにしろ、痛そうなのには変わらない。 でも、このままじゃレムは亡き人になっちゃうから、死に戻りはしてもらわないといけない(絶対に)。 でも、死に戻ったあとに、どう行動するのかが問題。 エミリアを助けに行ったら、レムが死ぬから、助けに行かないってのが良さそうだけど、そうなると襲ってきた連中にエミリア達が殺されているのか? というか、この時点でエミリアやラムはどうなったんだろう。 この状況から考えると死んでそうだけど。 そういうことを色々と考えていると、先が気になって仕方がない!! 来週の放送まで1週間もあるんだけど!! 待てないよ!! 原作に手をだすか……しかし、それをしてしまったら、この先の出来事がわかってしまって新鮮さは確実になくなる。 面白さは変わらないだろうけど。 我慢だ、我慢するんだ。 明日は必ずやってくる。 リゼロが放送される日もまた必ずやってくるんだッ!! 次回が気になりすぎてソワソワする。 イラストはレムにしようかと思ったけど、ユリウスがカッコ良すぎたから騎士の二人に。 (フェリスの名前がフェルトになってました。 また時間があるときに修正します。 他の部分ではちゃんとフェリスにしているのに、なぜこのときだけフェルトになったのか) フェリスの名前を修正!! 騎士たちも個性があって凄く好き。 フェリスはなんで男なんだ…… <追記> いつもコメントを下さってありがとうございます! コメントは承認制としているので、少し面倒かと思いますが、それでもコメントを頂けることを嬉しく思っています。 返信が遅れることもありますが、これからもちゃんと返信していきます。

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【リゼロ】14話感想 スバルの暴走再び!レムの最後が切なすぎる!

ユリウス リゼロ

紫髪で、アナスタシアの騎士のユリウス・ユークリウスだ。 「そうですね…アナスタシア様。 ついさっきまで快晴だったというのに……」 「雨宿りもなんか久しぶりやねぇ、リカードたちに連絡する前にもうちょっとここにおらへん?」 「ですが……アナスタシア様は…」 「大丈夫やって!うちの体調のことは気にせんでええよ。 お堅い騎士様やなぁ、もうちょっと、あの子っぽくなってみたらどうかなぁ、あ、でもなりすぎはあかんよ。 」 と言いながらアナスタシアはあははと笑った。 あの子と、言えば……。 「ナツキ・スバル……スバルのように、ですか?」 「ああ、そうや。 ま、ユリウスはそのまんまでええよ。 あはは」 そう、雨の中でユリウス達は話していた。 すると、男とロープをかぶった女が走ってこっちに向かってきた。 「ちょっと失礼」 とだけ言うと男と女は雨宿りをした。 「もしかして、スバルかい?」 「…………あ?え……ゆりうす?」 「わあ!ナツキくんやん。 久しぶりやね!うち達もちょっと雨宿りしてたんよ。 で、そっちの女の子は……」 「えっと、あ、ああ……エミリアだよ。 認識阻害ロープかぶってたからな」 アナスタシアがスバルと話してる時、ユリウスは、スバルの目が前より元気がないことに気づいた。 その時はまだ、疲れてるのか?としか思わなかった。 「…ん?スバル?どうしたの?」 「何やの、甘ったるしいなあ、二人でラブラブでしたかいなってね、あ、冗談やで」 「え、えと…」 エミリアが戸惑うようにスバルのほうをチラチラと見る。 「ん?どしたん?」 「ええと…すごーく失礼なこと言ってると思うけど、この人、誰なの?スバル。 スバルの知り合い?私にはおしえてくれなかったの?ねえ?」 と涙目になっていくのがわかった。 エミリア様は何を言っているのか……。 「エミリア様?どうしたのですか?」 という声を遮って、 「エミリア、この人は王戦候補者のアナスタシアさん。 王戦候補者の一人だから、覚えてね」 「うん!わかりました!スバル先生!えと、アナスタシアさん?突然取り乱してごめんね?仲良くしましょうね」 すると竜車がここの前を通った。 この竜車はエミリア陣営のものだった。 「エミリア、竜車がついたから、先にいってて。 俺はちょっとユリウス達と話したいから。 」 「え、ええ、私もスバルと一緒に居たかったけど…わかったわ。 聞き分けのない子は駄目だもんね。 」 と言ってエミリアは竜車にのっていった。 スバル。 エミリア様は少し様子がおかしかった。 本当に久しぶりだったとしても、アナスタシア様を忘れるなんて…」 スバルはうつむいて言った。 「色々、大変なんだよ。 エミリアも、レムも、俺も。 だから変なところは突っ込まないでくれ。 エミリアは今、王になるために一生懸命勉強してる。 少し忘れるくらい、誰だってあるだろ?ほら、エミリアは今不安定だし…アナスタシア、お前もう知ってんだろ?パックの…エミリアの精霊のこと。 エミリアにとってのお父さんがいなくなっちまったんだ。 そりゃあ取り乱したり、すんだろ。 だ、から…」 「わかった。 わかったから大丈夫だ…でも、何があったか詳しく教えてほしい。 他の陣営のことだがきみと私は………と、友達だ。 …なんでも相談にのろう。 」 優雅なユリウスが少し焦っていた。 それを見るのは初めてだった。 アナスタシアはそれを真剣に見つめていた。 「エミリアさんの精霊のことは確かにうちは知っていたけど…そなことになってたなんて知らへんかったわ。 久しぶりに驚いたわ。 ユリウスもこんな言っとるし、話してみんのはどう?ユリウスが友達ゆうとるし、うちもこの話をネタにはせえへんよ?秘密や。 誰にも言わん。 信用してええよ。 」 二人がフォローしてくれた。 でも、スバルはもう心の中で決心していた。 心の中の魔女が言った。 「ふぅん、とても同情してくれるじゃないか、ボクの主に。 とても良いことだ。 いつもキミは取り乱さないけど、めずらしく取り乱したね?やっぱりこの男を友達と思ってるのかい?きみらしくないね。 前に友達だと思っていたあの子に裏切られたじゃないか。 ああ、あの子は君にとって友達じゃなかったね。 失礼したよ。 これは嫌味ではないよ?ただ、『僕は友達だと思っていた』っていう言葉を今思い出してね。 」 「うる、せえよ……エキドナ…」 「なにか言ったかい?スバル?」 「いや、なんも。 ていうかお前ら優しい奴だな。 どっちも。 でも、ごめん。 それはできないかもしれない。 」 「できない…かもとは?」 スバルの理由はとても、それはとても意味がわからないものだった。 「今日は急に雨がふってきただろ?それ、知らなかったんだ。 だからエミリアがずぶ濡れになった。 ほら、風邪ひくかもしれないだろ?だから言えない。 ごめんな?」 「は……?スバル……それは関係ないのでは…」 と言った瞬間、スバルは立ち上がって雨宿りをやめた。 外はまだ雨がふっているというのに、外に出て。 「ごめん。 本当にごめんな。 俺が傘を持ってきて無かったから。 お前らとはここでもう話さないけど…嬉しかったよ。 そう言ってくれて。 」 「す、スバル?本当に何を言っているんだ?」 スバルは自分の服からナイフを出した。 「すば……る……?……」 「ユリウス!!すぐ治療できる人呼んで!大変や!こんままだと死ぬよ!?」 「わ、わかりました!!スバル……きみは何てことを!!!?」 「ん?さっきは何で死んだんだい?」 「だからさっきも言っただろ?エミリアが風邪ひくから。

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