アユニ d 写真 集。 【BiSH 読書】アユニ・D 写真集「我是我」の感想!!

アユニdの仲良い友達は?私服が可愛い!

アユニ d 写真 集

始まりは紗幕に映る影と日常を切り裂くような轟音から。 パッと紗幕が落ちると3人の姿が顕わになり、ローファイなサウンドとともに、アユニが「WORLD IS PAIN」を唄い出す。 が、彼女の声が震えている。 声にかかったエフェクトでそう聴こえるだけかとも思ったが、張り上げた声もノドがしまっているのか苦しそうで、顔もどこか不安の色が滲む。 久々のライヴで、身体が硬くなっているのだろう。 「猫背矯正」「玄関物語」と続くが、なかなか歌が安定しない。 よく考えれば、彼女がベースを手にして、バンドとして始めてステージに立ってから2年ほどしか立っておらず、届けるべき相手が目の前にいないという特殊な環境に戸惑うのも無理はない。 そんなアユニを支えるように田渕ひさ子の野太いギターと毛利匠太のパワフルなドラムが炸裂し、ヒリヒリとした緊張感ある演奏が序盤は続いた。 一方、ステージ後方に設置された巨大スクリーンには、映像ディレクターの山田健人による演出が展開。 「猫背矯正」でアユニの目からビームが飛び出したり、「STUPID HERO」「アナタワールド」でサイケデリックな映像が投影されたりと、強烈なインパクトでライヴの世界観を彩っていく。 メンバーと演出が作り出す空気に背中を押されたのか、8曲目の「ハッピーに生きてくれ」の頃には、アユニも堂々とした顔つきで低音を響かせ、〈マジでつまんねえなあ〉と伸ばした声にもグッと感情がこもり始める。 その後の「うた」は、間違いなく前半のハイライトだった。 内省的な歌詞に込められたひとりぼっちの憂鬱と〈叫んでみるよ どうにかなれ〉というフレーズが、無観客のライヴハウスで声を張る今のアユニに重なる。 アウトロの田渕のエモーショナルなギターにアユニのベースが合わさると、それはPEDROというひとり人間の叫びのようにも感じられた。 後半は、自分を解放するように、好きな音楽を自由に演奏していくアユニがいた。 「衝動人間倶楽部」の中でもとりわけロマンチックで情緒的な「生活革命」は、アユニの切なさを含んだ歌声に寄り添うように2人が優しく音を紡ぎ、〈ひとりで四角い部屋に収まってたけど/君となら宙を舞いどこへでも行けた〉というフレーズに合わせてLEDスクリーンに花火が打ち上がる。 いろんな人と出会い、自分の世界を広げてきたアユニが描いた歌を、ライヴという場所でまたいろんな人と一緒に形にした瞬間に胸がぎゅっと締めつけられるようだった。 前半は彼女を引っ張るようだった田渕と毛利も、アユニの感受性豊かな歌に乗っかり、時に胸ぐら掴むようにギターをかき鳴らしたりと、伸びやかなプレイが曲に色をつけていく。 フロンマンのアユニがアユニらしくいられるようになったことで、メンバーとのグルーヴが生まれ、PEDROが一番輝く瞬間になっていた。 PEDROはアユニ・Dのソロプロジェクトであり、同時に3人で成り立つバンドになっていると感じられる。 「ここに来るまでいろいろ思うことも考えることもあったんですけど、ライヴしてる瞬間は何も考えなくてよくなって、ライヴってすごく気持ちいいなと思いました」 「皆さんこれからも強く生きてください。 私もなんとか強く生きていきます」 ライヴ終盤、アユニが一生懸命に今の思いを伝えると最後の「NIGHT NIGHT」へ。 やはりいろいろ考えていたんだな。 アユニ、田渕、毛利と順番に画面が切り替わり、目配せをし合う3人は、少し微笑んでいるようにも見える。 つきものが落ちたようにベースを鳴らすアユニ。 自分のことが嫌いで、世の中はつまらないことだらけだと思っていた彼女はBiSH、PEDRO、そして音楽を通して、自身の喜怒哀楽に気づき、生きていることに希望を見出していった。 この日もアユニに自由と強さを与えたのはやはり音楽だった。 純粋さと情熱を持って彼女が音楽と向き合うことこそが、メンバーやスタッフ、そして我々の心を打ち、PEDROというものを作り上げていく。 アユニのそばに音楽があって本当によかった。 ライヴを見終わって、あらためてそう思ったのだった。 竹内陽香(音楽と人編集部).

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アユニ・D フォトブック 我是我

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始まりは紗幕に映る影と日常を切り裂くような轟音から。 パッと紗幕が落ちると3人の姿が顕わになり、ローファイなサウンドとともに、アユニが「WORLD IS PAIN」を唄い出す。 が、彼女の声が震えている。 声にかかったエフェクトでそう聴こえるだけかとも思ったが、張り上げた声もノドがしまっているのか苦しそうで、顔もどこか不安の色が滲む。 久々のライヴで、身体が硬くなっているのだろう。 「猫背矯正」「玄関物語」と続くが、なかなか歌が安定しない。 よく考えれば、彼女がベースを手にして、バンドとして始めてステージに立ってから2年ほどしか立っておらず、届けるべき相手が目の前にいないという特殊な環境に戸惑うのも無理はない。 そんなアユニを支えるように田渕ひさ子の野太いギターと毛利匠太のパワフルなドラムが炸裂し、ヒリヒリとした緊張感ある演奏が序盤は続いた。 一方、ステージ後方に設置された巨大スクリーンには、映像ディレクターの山田健人による演出が展開。 「猫背矯正」でアユニの目からビームが飛び出したり、「STUPID HERO」「アナタワールド」でサイケデリックな映像が投影されたりと、強烈なインパクトでライヴの世界観を彩っていく。 メンバーと演出が作り出す空気に背中を押されたのか、8曲目の「ハッピーに生きてくれ」の頃には、アユニも堂々とした顔つきで低音を響かせ、〈マジでつまんねえなあ〉と伸ばした声にもグッと感情がこもり始める。 その後の「うた」は、間違いなく前半のハイライトだった。 内省的な歌詞に込められたひとりぼっちの憂鬱と〈叫んでみるよ どうにかなれ〉というフレーズが、無観客のライヴハウスで声を張る今のアユニに重なる。 アウトロの田渕のエモーショナルなギターにアユニのベースが合わさると、それはPEDROというひとり人間の叫びのようにも感じられた。 後半は、自分を解放するように、好きな音楽を自由に演奏していくアユニがいた。 「衝動人間倶楽部」の中でもとりわけロマンチックで情緒的な「生活革命」は、アユニの切なさを含んだ歌声に寄り添うように2人が優しく音を紡ぎ、〈ひとりで四角い部屋に収まってたけど/君となら宙を舞いどこへでも行けた〉というフレーズに合わせてLEDスクリーンに花火が打ち上がる。 いろんな人と出会い、自分の世界を広げてきたアユニが描いた歌を、ライヴという場所でまたいろんな人と一緒に形にした瞬間に胸がぎゅっと締めつけられるようだった。 前半は彼女を引っ張るようだった田渕と毛利も、アユニの感受性豊かな歌に乗っかり、時に胸ぐら掴むようにギターをかき鳴らしたりと、伸びやかなプレイが曲に色をつけていく。 フロンマンのアユニがアユニらしくいられるようになったことで、メンバーとのグルーヴが生まれ、PEDROが一番輝く瞬間になっていた。 PEDROはアユニ・Dのソロプロジェクトであり、同時に3人で成り立つバンドになっていると感じられる。 「ここに来るまでいろいろ思うことも考えることもあったんですけど、ライヴしてる瞬間は何も考えなくてよくなって、ライヴってすごく気持ちいいなと思いました」 「皆さんこれからも強く生きてください。 私もなんとか強く生きていきます」 ライヴ終盤、アユニが一生懸命に今の思いを伝えると最後の「NIGHT NIGHT」へ。 やはりいろいろ考えていたんだな。 アユニ、田渕、毛利と順番に画面が切り替わり、目配せをし合う3人は、少し微笑んでいるようにも見える。 つきものが落ちたようにベースを鳴らすアユニ。 自分のことが嫌いで、世の中はつまらないことだらけだと思っていた彼女はBiSH、PEDRO、そして音楽を通して、自身の喜怒哀楽に気づき、生きていることに希望を見出していった。 この日もアユニに自由と強さを与えたのはやはり音楽だった。 純粋さと情熱を持って彼女が音楽と向き合うことこそが、メンバーやスタッフ、そして我々の心を打ち、PEDROというものを作り上げていく。 アユニのそばに音楽があって本当によかった。 ライヴを見終わって、あらためてそう思ったのだった。 竹内陽香(音楽と人編集部).

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【2019/10/12発売】アユニ・D フォトブック 我是我 : 【速報】アイドル写真集ニュース

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始まりは紗幕に映る影と日常を切り裂くような轟音から。 パッと紗幕が落ちると3人の姿が顕わになり、ローファイなサウンドとともに、アユニが「WORLD IS PAIN」を唄い出す。 が、彼女の声が震えている。 声にかかったエフェクトでそう聴こえるだけかとも思ったが、張り上げた声もノドがしまっているのか苦しそうで、顔もどこか不安の色が滲む。 久々のライヴで、身体が硬くなっているのだろう。 「猫背矯正」「玄関物語」と続くが、なかなか歌が安定しない。 よく考えれば、彼女がベースを手にして、バンドとして始めてステージに立ってから2年ほどしか立っておらず、届けるべき相手が目の前にいないという特殊な環境に戸惑うのも無理はない。 そんなアユニを支えるように田渕ひさ子の野太いギターと毛利匠太のパワフルなドラムが炸裂し、ヒリヒリとした緊張感ある演奏が序盤は続いた。 一方、ステージ後方に設置された巨大スクリーンには、映像ディレクターの山田健人による演出が展開。 「猫背矯正」でアユニの目からビームが飛び出したり、「STUPID HERO」「アナタワールド」でサイケデリックな映像が投影されたりと、強烈なインパクトでライヴの世界観を彩っていく。 メンバーと演出が作り出す空気に背中を押されたのか、8曲目の「ハッピーに生きてくれ」の頃には、アユニも堂々とした顔つきで低音を響かせ、〈マジでつまんねえなあ〉と伸ばした声にもグッと感情がこもり始める。 その後の「うた」は、間違いなく前半のハイライトだった。 内省的な歌詞に込められたひとりぼっちの憂鬱と〈叫んでみるよ どうにかなれ〉というフレーズが、無観客のライヴハウスで声を張る今のアユニに重なる。 アウトロの田渕のエモーショナルなギターにアユニのベースが合わさると、それはPEDROというひとり人間の叫びのようにも感じられた。 後半は、自分を解放するように、好きな音楽を自由に演奏していくアユニがいた。 「衝動人間倶楽部」の中でもとりわけロマンチックで情緒的な「生活革命」は、アユニの切なさを含んだ歌声に寄り添うように2人が優しく音を紡ぎ、〈ひとりで四角い部屋に収まってたけど/君となら宙を舞いどこへでも行けた〉というフレーズに合わせてLEDスクリーンに花火が打ち上がる。 いろんな人と出会い、自分の世界を広げてきたアユニが描いた歌を、ライヴという場所でまたいろんな人と一緒に形にした瞬間に胸がぎゅっと締めつけられるようだった。 前半は彼女を引っ張るようだった田渕と毛利も、アユニの感受性豊かな歌に乗っかり、時に胸ぐら掴むようにギターをかき鳴らしたりと、伸びやかなプレイが曲に色をつけていく。 フロンマンのアユニがアユニらしくいられるようになったことで、メンバーとのグルーヴが生まれ、PEDROが一番輝く瞬間になっていた。 PEDROはアユニ・Dのソロプロジェクトであり、同時に3人で成り立つバンドになっていると感じられる。 「ここに来るまでいろいろ思うことも考えることもあったんですけど、ライヴしてる瞬間は何も考えなくてよくなって、ライヴってすごく気持ちいいなと思いました」 「皆さんこれからも強く生きてください。 私もなんとか強く生きていきます」 ライヴ終盤、アユニが一生懸命に今の思いを伝えると最後の「NIGHT NIGHT」へ。 やはりいろいろ考えていたんだな。 アユニ、田渕、毛利と順番に画面が切り替わり、目配せをし合う3人は、少し微笑んでいるようにも見える。 つきものが落ちたようにベースを鳴らすアユニ。 自分のことが嫌いで、世の中はつまらないことだらけだと思っていた彼女はBiSH、PEDRO、そして音楽を通して、自身の喜怒哀楽に気づき、生きていることに希望を見出していった。 この日もアユニに自由と強さを与えたのはやはり音楽だった。 純粋さと情熱を持って彼女が音楽と向き合うことこそが、メンバーやスタッフ、そして我々の心を打ち、PEDROというものを作り上げていく。 アユニのそばに音楽があって本当によかった。 ライヴを見終わって、あらためてそう思ったのだった。 竹内陽香(音楽と人編集部).

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