マネー ショート 映画。 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』感想、すんげえ面白い!!まさかの爆笑を伴うリーマンショックの舞台裏!!

町山智浩『マネー・ショート 華麗なる大逆転』を語る

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マネーショート華麗なる大逆転のネタバレあらすじ 【起】 - マネーショート華麗なる大逆転のあらすじ1 元神経科医という肩書きを持ちながら投資会社を経営するマイケル・バーリ。 目の前に採用試験に来ている男にほとんど何の興味も示さないまま、ハードロックと画面上の数字だけに興味を持っている様子を見ると、少し変わった性格の持ち主に見えるが、投資家たちからの信頼は抜群にあるように見えます。 ヘッジファンドを経営するマーク・バウムは、常に何かにイライラとしています。 最近自分の兄を自殺で亡くしたにもかかわらず、自分や兄の死からは目を背け、仕事に没頭しています。 そうすること許す社会に対して常に怒りながら。 若き銀行家のジャレット・ベネットは、世界金融の中心地ウォール街で活躍しています。 ただあるパーティーで彼は耳寄りな情報を耳にし、彼は銀行家として驚くべき行動に出ることになります。 そのジャレットとは対照的に元銀行家として登場するのが、ベン・リカートです。 彼はウォール街を離れ、静かに暮らしています。 自分で作った野菜を食べ、自分の時間を大切にして。 この一見何も関係のなさそうな4人ですが、ある事実に気がつくことで、それぞれが別々のルートで同じ結果を迎えることになります。 【承】 - マネーショート華麗なる大逆転のあらすじ2 ハードロックを聴きながら画面上の数字を一心不乱に見つめるマイケル。 ある日彼はあることに気がつきます。 当時バカ売れしていたCDOと呼ばれる金融商品(証券)の中に、サブプライムローンが含まれていることに。 さらにこのサブプライムローンが不良債権化すれば、これが含まれる金融商品であるCDOを持っている投資家たちにも被害が及ぶであろうことに。 そこでマイケルが取った行動は、この危ないCDOに警鐘をならし、アメリカの経済を未曾有の危機から救うことではなく、当時バカ売れしていたサブプライムローン市場が破綻した際の保険(CDS)の話を銀行に持ち込み、自分はその保険料を銀行に払うということでした。 まさかサププライムローン市場が破綻するとは思っていない銀行は、マイケルをあざ笑いながら、この保険をマイケルに売ります。 そのマイケルの動向に気がついたのが、銀行家のジャレット・ベネットでした。 彼はこのCDSの話をマーク・バウムが経営するヘッジ・ファンドに持ち込みます。 にわかには信じらない話に驚くマークですが、同僚と一緒にサブプライムローンについて調べ始めます。 時を同じくして、サブプライムローンに起因する住宅バブルの崩壊に気がついた2人の若者が、元銀行家のベン・リカートに連絡を取ります。 【転】 - マネーショート華麗なる大逆転のあらすじ3 同僚たちと一緒にサブプライムローンの調査に向かったマークは、実際の状況に愕然とします。 銀行家たちは、何の審査をすることもなく、到底返済などできないであろう低所得者層に向けてサブプライムローンを複数組ませていたのです。 初めは住宅ローンの崩壊など信じられなかったマークですが、次第にその信憑性を信じるようになり、最後にはCDSの購入に踏み切ります。 ただその時のマークの心境は、お金儲けができることを喜ぶというよりは、こんな大規模の詐欺を許している銀行・証券会社・格付け機関・政府に対して怒っているというものでした。 その頃、若い2人の投資家を手助けするべくベンは、彼らとともにラスベガスへ。 そこでCDSの購入にこぎつけた彼らは大喜び。 だがその2人を叱りつけるようにベンは言います。 「分かっているのか!お前たちが儲けるということは、住む場所やこれからの将来を無くす人が大勢出るということだ。 そのことがお前たちにはわかっているのか!」と。 ここに来て映画ではあることが明らかに観客に伝わります、マイケル、マーク、ジャレットそしてベンがそれぞれに行っていたことは、この国・アメリカの経済が破綻することに賭けることだったのです。 【結】 - マネーショート華麗なる大逆転のあらすじ4 マイケル、マーク、ジャレットそしてベンたちがそれぞれに予想した通りの結果が起こり、彼らは巨額の富を手にします。 だが彼らの表情には勝利の喜びも、大金を手にした満足感も、将来への期待感も感じられません。 彼らには分かっていたのです。 彼らはリーマンショックで損をするどころか、大金を手に入れることができました、それはすなわちこのアメリカという国の経済が破綻したことを意味します。 そしてそのツケを払わされるのは、この巨大な詐欺を企んできた銀行や証券会社、そしてそれを見過ごしてきた政府ではなく、真面目に生活し税金を納め、知識がないばかりに銀行や証券会社にまんまと騙されることになった一般の市民たちです。 爽快な後味の映画とは残念ながら言えません。 最後にこの映画は次のような言葉で締めくくられます:「リーマンショックで負債を支払いきれなくなった銀行は、税金を使って救済されました。 リーマンショックを生み出す原因となったサブプライムローンを作り、売り出した人々は誰一人として実際の罪には問われなかったのです。 そして今、銀行や証券会社たちは再び、サププライムローンに類似する商品を売り出そうとしています。

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『マネー・ショート 華麗なる大逆転』感想、すんげえ面白い!!まさかの爆笑を伴うリーマンショックの舞台裏!!

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わたし: 今回、観ていただいた「マネー・ショート 華麗なる大逆転」は、個人的には、正直、専門用語がいっぱいで難しかったなぁ・・・、という感想でした。 このあたり、プロの投資家の方の目から見ると、いかがでしょうか? くぼっち: そうですね。 この映画は、簡単にいうと「リーマンショックという、世界的に大きな金融恐慌があった時に、世界が破滅する方に賭けて、億万長者になった人たちの話」なので、そのあたりの知識があるとより楽しめると思います。 たとえば、「リーマン・ショック」とはどういう事件だったのか。 「サブプライムローン」「CDS」「CDO」などの経済用語はどのような意味なのか・・・がわかっていたほうが楽しめることは間違いないでしょうね。 わたし: ほとんどの人は「リーマン・ショック」という単語は知っていても、実際に「何が理由で、経済破綻が起きたのか」については、きちんと理解できていないと思うんです。 特に、普通に暮らす人達にとっては「何か経済でとんでもないことがおきた」「不況の原因になった」という印象くらいで、起こった詳しい経緯などはあまり浸透していないイメージがあります。 これは、監督のインタビューを読んだ際にまったく同じことが書いてありました。 そういう意味では、あのとき起きたことを改めて知るのには、とても良い映画ですよね。 くぼっち: たしかに、2008年くらいの当時でも、テレビや雑誌でも、いろいろな解説はありましたよね。 たとえば、「サブプライムローンが原因だった」「低賃金の人に、住宅ローンをどんどん出していたから破綻したんだ」といったような説明です。 しかし、それらを読んでも、それがなぜ、世界的な恐慌にまで発展したか、まで理解している人は少ないかもしれません。 わたし: この映画を見る上で、これだけ知っておけばいい!というリーマン・ショックの説明をするとしたら、窪田さんはどのようにしますか? くぼっち: まずリーマン・ショックですが、狭義の意味では、アメリカの投資銀行であるリーマン・ブラザーズ社が2008年9月15日に破綻したことを指し、広義には、そこから発生した世界的な金融危機すべてを含みます。 まず、リーマン・ブラザーズとは、何をしている会社かというところから知っておいたほうがいいでしょう。 リーマン・ブラザーズは、世界的に有名な「投資銀行」でした。 わたし: 投資銀行って何ですか? くぼっち: 投資銀行とは、「証券取引免許をもつ金融機関」ですね。 投資銀行は、みなさんが日常的にお使いの銀行(「商業銀行」といいます)、預金した人のお金を元に貸し出したりをするわけではありません。 投資銀行は、投資先のファイナンスを手伝うというのが主な業務です。 たとえば、株式公開や、増資をする時、また社債を発行したりする、といった形です。 そのうちの一つが、資金を集めるために、証券化する、ということがあります。 くぼっち: ここで出てくるのがサブプライムローンです。 プライムとはいわゆる公務員や大企業に勤める人などの「優良客」のこと。 サブプライムは「サブ」ですから、フリーターや映画にも出てきたストリッパーなどを含む信用情報の低い人ということです。 一般の人がローンで買うものと言えば、住宅がメインでしょうから、サブプライムローンは信用情報の低い人向けの、住宅を担保とした住宅ローンという理解でOKです。 わたし: 理解できました。 くぼっち: 映画の中では、NINJA(ニンジャ)ローンなんて言われていましたよね。 これは、英語で「無収入・無職・無資産(No Income、No Job、No Assets) 」の頭文字を取ったものです。 わたし: ひどいですね…。 くぼっち: このサブプライムローンは証券化され、非常に信用度の高い商品として世界各国の投資家へ販売されていました。 わたし: 「証券化される」とはどういうことですか? くぼっち: 証券とは、有価証券、すなわち価値のある紙です。 お金、株券、債権などですね。 債権の「債」は借金ということ。 例えば「国債」は、国が証券という紙を発行する方式で行う借金です。 この債権は発行時に返済期限と利率が決まっていて、期限が来ると、元金が支払われ、また購入者は、利息を受け取ることができます。 国家が保証するものですから比較的安全な金融商品ではありますが、もちろん発行している国家の財政の状態などによっては、何が起こるかはわからないわけです。 よって、価格は常に変動します。 各国の国債の評価・格付けを行うのが、格付け機関です。 わたし: サブプライムローンも債権ですか? くぼっち: サブプライムローンもモーゲージ債として証券化された債権です。 モーゲージ債とは、不動産を抵当すなわち担保とした証券のことです。 わたし: こういった証券の取引を行っているのがリーマン・ブラザーズやゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレーなどの投資銀行や、ドイツ銀行やクレディスイスなどの銀行、メリルリンチなどの証券会社なんですね。 くぼっち: 先ほどサブプライムローンも証券化され、販売されたと言いました。 この証券化の際に、いくつかの信用度の高いローン(プライムローン)と、本当は信用度の低いローン(サブプライムローン)を集めて商品化したものが、CDO(債務担保証券)です。 このローンのカラクリを映画の中ではシェフがシーフードスープに例えて面白く説明していましたね。 リスクの高いものも、低いものもの中に入れてしまえば、全体としてのリスクは限りなく0に近いという理論です。 わたし: すごい理論ですよね! くぼっち: でも、そもそもサブプライムローンはアメリカでは信用度の高い証券として扱われていたんですよ。 なぜか。 それは2007年頃まではアメリカの住宅価格は高騰し続けていたからです。 要は、家は値上がりするんだから、ローンを返せなくなったら売れば良いという理論です。 つまり、サブプライムの方たちが月々のローンを返せなくなったとしても、例えば1億で買った家を2億で売ることができれば、ローンも返済できるどころか、手元にはお金が残る。 彼らはそのお金で、また新しい家を買うこともできますよ、と話されていたんです。 わたし: でも家が売れなくなった。 くぼっち: サブプライムローンの契約は、変動金利のものが多く、最初は返済額が少なく、あとから返済額が値上がりするものだったんです。 その金利の値上がりが2007年頃のものが多く、ローンが返せない人が増えた結果、サブプライムローンを含む金融商品が債務不履行に陥り、不動産が売れなくなったんです。 こうしてサブプライムローンは破綻し、サブプライムローンを含む証券を抱えていた多くの会社が窮地に立たされたわけです。 リーマン・ブラザーズはこの負債を抱えきれず、2008年9月15日に破綻しました。 わたし: なるほど…それにいち早く気づいたのが、この映画の主人公たちだったんですね。 くぼっち: そうですね。 彼らが取った方法は、リスクの低いローンも高いローンも集めて商品化したCDO(債務担保証券)の「保険」とも言える商品である、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を買い漁ることです。 CDSは、定期的な金額、いわゆる保険料を支払い続けることによって、債務の信用リスクが傾いた一定の自由が発生した際に、価値の下がった部分を補う金額をもらうことができる保険商品です。 誰もがサブプライムローンを含む住宅ローンは破綻しないと思い込んでいたときに、破綻する方に賭けたんです。 わたし: 毎月の保険料に苦しむ姿が描かれていましたね。 くぼっち: 住宅ローンが破綻するといっても、周りの誰も信じてくれないですしね。 わたし: この映画で一番印象に残ったシーンはどこでしたか? くぼっち: ブラッド・ピット扮する元銀行家が、CDSを買い漁り狂喜乱舞する若い投資家ふたりに物申すシーンですね。 CDSを買い漁るということは、経済が破綻することに賭けているということ。 わたし: 住宅ローンの破綻に賭けた主人公たちも、大金を手にして大喜びするのではなく、手にすることへの葛藤が描かれていました。 また、それだけでなく、骨太な社会派作品でありながら、コメディ作品を多く手がけてきた監督による遊びゴゴロのあるシーンや、音楽・演出も加わって、エンタメ作品としても多いに楽しめる作品になっていましたよね。 くぼっち: でもやっぱり少し難しいですよね。 終わったあと、「よくわからなかった」という声がチラホラ聞こえていましたよ・笑• 主演:クリスチャン・ベール「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピット• 監督:アダム・マッケイ• 公開日:2016年3月4日(金)• moneyshort. c 2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED. Share.

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監督は、主演はが務める。 本作はの『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』(刊行)を原作としている。 概要 [ ] からにかけて、アメリカ合衆国では住宅価格が上昇し、住宅ローンの債権が高利回りのとして脚光を浴びていた。 多くの投資家たちがそうした金融商品を買いあさる中で、いち早くバブル崩壊の兆しを読み取った投資家もいた。 本作はそんな彼らがどのようにしての中で巨額の利益を上げたのかを描き出す。 原題「The Big Short」の「ショート」はのこと。 () - ()• ベン・リカート(モデルはベン・ホケット) - ()• チャーリー・ゲラー(モデルはチャーリー・レドリー) - ()()• ジェイミー・シプリー(モデルはジェイミー・マイ) - ()• ジャレド・ベネット(モデルはグレッグ・リップマン) - ()• マーク・バウム(モデルは ()) - () 元米国防長官。 ダニー・モーゼス - ()• ヴィニー・ダニエル(ヴィンセント・ダニエル) - ()• ポーター・コリンズ - ()()• テッド・ジャン(モデルはユージーン・スー) - スタンリー・ワン• シンシア・バウム(モデルはヴァレリー・フェイゲン) - ()• チャウ(モデルはウィン・チャウ) -• ジョージア・ヘイル - ()• キャシー・タオ - ()• クリス - ジェフリー・グリフィン• ローレンス・フィールズ -• イーヴィ -• 住宅ローン・ブローカー -• 住宅ローン・ブローカー -• 本人役 - ()• 本人役 - (兼田奈緒子)• 本人役 -• 本人役 - 製作 [ ] 構想 [ ] 、はのノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』の映画化権を取得し、が代表を務めるが製作を担当することになった。 3月24日、が本作のメガホンをとり、脚色も担当することになったと報じられた。 なお、脚本の初稿はが執筆した。 キャスティング [ ] 2015年1月13日、ブラッド・ピット、、の3人が本作に出演すると報じられた。 また、が本作のプロデューサーを務めることも決まった。 14日、が本作に出演すると報じられた。 4月21日、残りの主要キャストが公表された。 23日、の出演も決まった。 5月8日、が自身ので本作に出演することを明かした。 撮影 [ ] 2015年3月18日、本作のがで始まった。 5月20日、に移って撮影が続行された。 22日には ()のオフィスでのオフィスを再現した撮影が行われた。 このとき、金融サービス局の助役がエキストラの一人として撮影に参加した。 公開 [ ] 2015年9月22日、パラマウント映画は本作を賞レースに参戦させるべく、アメリカでの限定公開日を同年12月11日、拡大公開日を12月23日に設定した。 日本では、日本支社解散後、独自配給を行っていたパラマウント・ピクチャーズ・ジャパンが2016年1月31日で業務を終了したため、同年2月1日からは、パラマウントと劇場配給契約を締結したの新子会社「」に変更され、同年3月4日に公開された。 『』 - マイケル・ルイスのノンフィクション『』(刊行)を原作とした。 ブラッド・ピットが主演を務めた。 出典 [ ]• 2015年12月6日閲覧。 2017年9月13日閲覧。 『 2017年3月下旬号』p. 投資の教養、2018. 2016年4月27日閲覧。 hollywoodreporter. com. 2016年4月27日閲覧。 History vs Hollywood. 2016年4月27日閲覧。 Rhoades, Shirrel 2015年12月24日. Tropic Cinema. 2016年4月27日閲覧。 MoviePilot. com. 2016年4月27日閲覧。 Wired. com 2015年12月11日. 2016年4月26日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 2015年12月6日閲覧。 com 2015年12月7日. 2015年12月8日閲覧。 TFCA 2015年12月14日. 2015年12月17日閲覧。 com 2015年12月18日. 2015年12月18日閲覧。 2016年1月3日. 2016年1月6日閲覧。 com 2016年1月6日. 2016年1月8日閲覧。 com 2016年1月25日. 2016年1月25日閲覧。 com 2015年12月11日. 2015年12月11日閲覧。 com 2016年1月7日. 2016年1月8日閲覧。 com 2016年2月15日. 2016年2月16日閲覧。 シネマトゥデイ 2016年2月25日. 2016年2月25日閲覧。 com 2015年12月3日. 2015年12月8日閲覧。 シネマトゥデイ 2016年2月26日. 2016年2月26日閲覧。 シネマトゥデイ. 2016年2月29日閲覧。 シネマトゥデイ. 2016年3月25日. 2016年3月25日閲覧。 シネマトゥデイ 2016年1月7日. 2016年1月8日閲覧。 外部リンク [ ]• (英語)• (日本語)• - (英語).

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