生理こない。 女医に聞く「腹痛だけあって生理がこないのはどんな時?」

産後に生理がこない!1年は大丈夫?2回目がこないときは?

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今回の流れ• 生理が3か月も来ないのは、異常? 生理の期間は、人によって多少の誤差がありますが、正常な場合の生理は、平均28日が周期と言われています。 もちろんぴったり28日というわけではなく、 25~38日の範囲であれば正常だと考えてよい範囲です。 では、この範囲に当てはまらない場合についても、少しだけふれておきます。 もし読む必要が感じられない人は、読み飛ばしてもOKです。 頻発月経は 正常な生理の周期よりも、間隔が短い状態です。 生理の周期が24日以下の場合は、頻発月経が考えられます。 稀発月経は 正常な生理の周期よりも、感覚が長い状態です。 生理の周期が39日以上の場合は、稀発月経が考えられます。 無排卵月経は 正常な生理の周期の範囲で生理が来ますが、基礎体温などで調べても排卵が確認できない状態です。 排卵せずに生理が来ている状態なので、これも異常月経だと考えれます。 この中でも注意しておきたいのが、稀発月経です。 生理は、ストレスなどの環境の変化や体調の変化によっても周期がずれ込むことがありますが、 3か月以上生理が来ない場合は、ただの生理不順ではなく無月経です。 稀発月経は、卵巣や下垂体に障害がおこることが原因の病気です。 下垂体は脳の一部で、ホルモンの分泌に関わる器官なので、女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが大切な生理に影響が出てきます。 無月経は放っておくと、不妊にもつながるかもしれません。 生理が3か月来ない時は、専門機関に相談するのがいちばんです。 そうですね。 では、3か月過ぎても生理が来ない時の原因と対処法について解説していきましょう。 生理が3か月来ない時の原因と対処法1 続発性無月経 無月経には、大きく分けると2種類あります。 ・続発性無月経 ・原発性無月経 の2つです。 続発性無月経は、これまであった生理が、妊娠・閉経以外の理由で3か月以上止まった状態のことをいいます。 一般的に無月経といったら、続発性無月経のことをいいます。 続発性無月経には原因によっていくつかに分類されますが、基本的に無排卵と関係しているので、 排卵障害を伴う病気と考えることが出来ます。 基本的には、お薬による治療が可能です。 ただし、様々な原因が考えられるので、まずは何が原因なのかをしっかり調べてもらうことが、この病気の1番の対処法といえるでしょう。 日本人が初潮を迎える平均年齢は、12歳です。 一般的には中学2年生頃までには初潮を迎えますが、 18歳を過ぎても初潮が来ない場合は原発性無月経と診断されます。 原発性無月経の原因はかなり多いのでここでは紹介しませんが、 染色体の異常や性分化異常が含まれているのが原因の特徴にあります。 そうですね。 それでは、最近若い女性に増えている若年性更年期障害について説明していきましょう。 生理が3か月来ない時の原因と対処法2 若年性更年期障害 50歳前後になると、一般的な日本人女性の多くが閉経を迎えます。 閉経の前後10年位に体のほてりや手足の冷えなどの症状を訴えるのを、 更年期障害といいます。 ところが、同じような症状を訴える20~30代の若い女性が、最近増えています。 最初は「生理が遅れただけか」と思っていた生理の周期が徐々に長くなり、いつの間にかに生理が止まってしまったということも、こうした症状を訴える若い女性の中にはいます。 そのまま閉経してしまうケースも、ごく少数ですがあります。 平均50歳前後が閉経年齢と言いましたが、特に異常がない40代前半の女性が閉経することもありますので、ここで説明した年齢は、あくまでも参考年齢です。 でも20~30代の女性で更年期障害と同じ症状があるのなら、 若年性更年期障害である可能性が高いです。 若年性更年期障害の原因は、極度のストレスが一番に考えられます。 20~30代の女性といえば、職場でもプライベートでも、人生の大きな転換期を迎える時期です。 昇進、転職、結婚、育児など、この年齢が抱える問題は、女性にとって大きな決断が必要だったり、急激な環境の変化があったりします。 毎日の生活の中でストレスが溜まっていくと、食生活が乱れたり、生活のリズムが崩れてしまいます。 こうなると、 女性ホルモンのバランスにも影響します。 女性ホルモンのバランスが大きく崩れてしまうと、若年性更年期障害になる原因になってしまいます。 早めに婦人科を受診するのが大切ですが、それと同時に、普段の生活を見直し、心穏やかに過ごせるように心がけるのも大切です。 お薬の治療をはじめても、根本的な原因が解決されるわけではありません。 普段の生活を見直して、少しでも思い当たることがあったら、まずはそこから見直してみるのがよいでしょう。 そうですね。 ストレスは女性ホルモンに最も影響を与えてしまいますからね。 では、最後に、10代後半から20代前半にかけて多い女性アスリートのお話をしましょう。 生理が3か月来ない時の原因と対処法その3 女性アスリートの不生理症 生理不順で悩む女性の中には、女性アスリートも多く含まれます。 有名アスリートの生理不順といえば、プロフィギュアスケーターの鈴木明子さんが、オリンピック選手の頃、 生理が止まったり生理不順・ひどい生理痛などに悩まされていた事実を公表し、話題になりました。 アスリート選手といえば、一般女性に比べ体脂肪率が低いことは有名ですよね。 特に、フィギュアスケートや陸上の長距離選手などは、体脂肪率が競技の結果にも影響する過酷なスポーツの代表です。 そのため、日頃から食事制限を取り入れているアスリートも多くいます。 体脂肪率と生理はあまり関係がないように思いがちですが、 実は体脂肪率が低下すると生理は不順になります。 こ れは、正常な生理のために必要な脂肪の量が、 ・トレーニング ・ 食事制限 によって不足してしまったことが原因と考えられます。 さらに、競技中の過度のストレスも、女性アスリートの生理不順の原因になります。 冒頭で紹介した鈴木明子さんはインタビューの中で、 「シーズン中のストレスが原因だった」 と自分の症状について振り返っていました。 ですから、生活習慣だけでなく、ストレスといった心のケアも、生理不順を治す方法として大切になります。 でも、見過ごしがちなのは、本格的な女性アスリートでなくても、同じような原因で無月経になることがあるということです。 高校や大学の部活やサークルでスポーツを続けてきたという女性であっても、 ・生理が来ない ・生理不順 で悩むケースは珍しくありません。 スポーツは健康を維持するだけでなく、精神的にも爽快感や達成感を味わうことが出来る素晴らしいものです。 でも、そのバランスをうまく保つように心がけなければ、将来「あの時もう少し考えておけばよかった」と後悔する場面が出てくるかもしれません。 そうですね。 それでは、もしもいろいろ試しても生理が来なかったときについてお話しておきましょう。 スポンサードリンク それでも生理が来なかったら、どうするの? 生理が3か月以上来ない場合、無排卵または無月経が考えられると説明してきました。 無排卵・無月経は、単に生理が来ないだけではありません。 妊娠するために必要な排卵が行われないため 妊娠が出来ません。 生理に関する病気は原因が数多く考えられるのと、痛みなどの自覚症状があまりないため、気が付きにくい病気です。 どうしても妊娠できないことに疑問に思って不妊検査を行った結果、無排卵が原因で無月経が分かったという人も少なくありません。 基本的にこうした症状が起きた時、 ・医師の処方による薬の治療 が可能です。 ですから、早めに婦人科を受診し、治療を始めるのが一番です。 もしも治療をせずにそのまま放置しておくと 不妊だけでなく、 ・糖尿病 ・高血圧・高脂血症 などのリスクが高まるといわれています。 ここまで来てしまうと、完治するまで長く治療を続けなければならなくなるかもしれません。 ほかにも、生理が3か月以上来ない理由として考えられるのが、 若い女性に多い ダイエットが原因の無月経です。 これは急激な体重の減少によって、ホルモンのバランスが大きく崩れ生理が止まってしまう症状です。 もしもダイエットを始めてから生理が止まってしまったのなら、今のダイエットが健康な状態を維持できないほど体に負担をかけているかもしれません。 特に極端な食事制限でダイエットを続けていると、正常な判断を鈍らせてしまい結果として 命にかかわる重大な病気を引き起こす可能性があります。 生理が来ない原因は様々考えられますが共通していえることは、「生理が3か月来ないのは異常」ということです。 早めに治療をして、健康な体を取り戻しましょう。 まとめ では、今回のまとめの方に移っていきます。 今回は、生理が3か月来ない時に考えられる病気と対処方法について、様々なことをお伝えしてきました。 今回の要点を押さえると・・・ 1. 生理が3か月来ないときは、体からの危険信号とおもうこと 2. 最近は、若い女性の無月経が増えてきている 3. 生理が来ないと思ったら、早めに受診 このようになります。

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妊娠以外で生理がこない原因3つ!恐ろしい病気の可能性も?

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女性にとって大切な、毎月の生理。 でも、誰もが常にきちんと生理が来るわけではないですよね。 生理が来ないというと、まず妊娠を連想しますが、無月経の原因はそれだけではありません。 中には、病気による無月経もあります。 生理って、ちょっと面倒なものではありますが、だからといって「生理がないと楽だし、ラッキー」なんて思っていてはいけません!放っておくと、様々な困った症状が現れてしまうことだってあるんです。 ここでは、生理が来ないとどんな病気が考えられるのか、無月経が続くとどんなリスクがあるのか等をお話していきます。 あなたの女性らしい身体を守る参考にしてくださいね。 若い女性に増えてます!無月経って、どんな状態のこと? 女性の一生は、生理がある時期とない時期に分けることができます。 10代前半に初潮が来る前と50歳前後の閉経後、そして、妊娠中・授乳中には生理がなくなります。 もちろん、この時期は無月経でも問題ありません。 では、問題のある無月経とはどういったものでしょうか? 月経のしくみ まず、そもそもなぜ生理がくるのかということについて、ごく簡単にご説明します。 女性の体の中では、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)という2つの女性ホルモンが月経周期に合わせて分泌されています。 エストロゲンの分泌がピークになると排卵が起こり、来たる妊娠に備えて子宮内膜が分厚くなっていきます。 しかし妊娠しなかった場合、その子宮内膜は不要なものとして血液とともに膣から排出されます。 これが、月経です。 ちなみに、子宮内膜は本来、子宮の中にできるためにそう呼ばれるのですが、子宮以外に内膜ができてしまうものが「子宮内膜症」です。 経血として出てくる内膜とは、基本的には無関係のものです。 無月経とは? そのようにして起こる毎月の月経がないことを無月経といいます。 妊娠中などの「正常な無月経」ではない、問題のある無月経には、• 原発性無月経• 続発性無月経 の2種類があります。 原発性無月経は、初潮が来るべき年齢になっても来ていない状態のこと。 医学的には満18歳になっても月経が来ていないものを「原発性無月経」と呼びます。 多くは先天性の病気や染色体異常などが原因となっています。 医学的には、「3か月以上生理が来ていないこと」とが無月経の定義とされています。 とはいえ、本来ならば1か月でも生理が飛んだら、妊娠の可能性がある人なら妊娠検査薬を使ってほしいもの。 その結果、妊娠していないならば、ホルモンバランスの崩れや病気のおそれもありますから、念のために婦人科へ行った方がよいでしょう。 ましてや、3か月以上も生理がきていないなら、すぐに病院へ行ってくださいね。 若い女性の無月経には要注意 近年、特に若い女性の間で、無月経が増えていると言われています。 無月経までとはいかなくとも、月経不順の女性はとても多いもの。 その理由は、以下にご紹介していく様々な病気もありますが、ダイエットのしすぎも大きな要因の一つと考えられています。 無月経ということは、多くの場合、排卵もされていません。 つまり、女性ホルモンの分泌が低下している状態ということ。 そんな状態が長く続いてしまうと、妊娠が難しくなるのはもちろん、骨や血管、肌、精神状態など全身に悪い影響を及ぼしてしまいます。 生理が来ないと生理痛もないし、生理用品の準備もしなくていいし、たしかに煩わしさは減るかもしれません。 でも、放置すると健康を害してしまうことを知っておいていただきたいと思います。 そして、もしも無月経になったら、すぐに病院へ行ってくださいね。 更年期かな?と思ったら 一方、40代を過ぎる頃の女性もまた、月経が不安定になりがちです。 閉経の前後10年ほどの期間を「更年期」と呼びますが、完全に閉経してしまう前には、無月経の時期があったと思えば、久しぶりに1回だけ生理が来たり、ということが普通にあります。 なので、若い女性よりは問題のない無月経であるケースが多いわけですが、更年期なのか病気なのか分からなくて不安という人は、まず基礎体温をつけてみることをおすすめします。 基礎体温をつければ、ホルモン分泌の状態や排卵しているかどうかが推測できます。 45歳を過ぎると、月経が来ていても無排卵のことが多いと言われており、基礎体温によって排卵していないと分かれば、閉経が近づいていると言えます。 妊娠や閉経後などの正当な理由がないのに、3か月以上生理が来ていない状態が、いわゆる無月経なのですね。 無月経で無排卵の時期が長く続くと、妊娠しにくい身体になってしまうおそれもあるので、日頃から基礎体温をつけて、1か月でも来ない月があったら念のため病院へ行くのがベストです。 不妊の大きな原因のひとつ!多のう胞性卵巣症候群とは? ここからは、無月経という症状が現れる病気について、お話していきます。 まずは、多嚢胞性卵巣症候群という、ちょっと難しい名前の病気から見ていきましょう。 多のう胞性卵巣症候群とは、卵巣の中に卵胞がたくさんできて卵巣が大きくなってしまい、その卵胞をなかなか排卵できなくなってしまうものです。 無月経の原因のうち、一番多い病気と言われています。 多のう胞性卵巣症候群の症状 この病気の主な症状は、以下の通りです。 生理周期が長くなる(35日以上)• 無月経• ニキビ• 毛深さ• 不妊 初潮の年齢は標準的なケースが多いですが、平均としては28日前後の月経周期が徐々に長くなっていき、やがて無月経になるならば、この病気の可能性があります。 肥満や毛深さという症状がないケースもよくありますので、無月経だけでも受診をオススメします。 多のう胞性卵巣症候群の原因 この病気の原因は、アンドロゲンという男性ホルモンが多くなってしまうことです。 ニキビや毛深さといった男性っぽい症状は、この男性ホルモンの影響というわけです。 この病気の女性の体内では、LH 黄体化ホルモン が強く働いてしまい、FSH(卵胞刺激ホルモン)よりも多くなるため、排卵しにくくなってしまいます。 このため、男性ホルモンも多くなるという現象が起きてしまうのです。 しかし、なぜLHが多くなってしまうのか、その理由はまだ不明です。 説としては、内分泌異常や糖代謝異常が考えられています。 こう聞くとちょっと難しいですが、要は女性ホルモンや男性ホルモンのバランスが乱れるということです。 多のう胞性卵巣症候群の治療法 では次に、本格的な治療法について見てみましょう。 主な治療法は、表のようなものです。 治療法 内容 内服薬 ホルモン療法 排卵誘発剤 ステロイド 漢方 注射 排卵誘発剤 手術 腹腔鏡手術 この病気の治療法は、妊娠の希望があるかどうかによって変わってきます。 当面、妊娠の希望がなければ、ホルモン療法で正常な排卵や生理の回復を目指します。 妊娠希望がある場合は、排卵誘発剤の服薬や注射などで排卵を促します。 それでも効果がでないと、腹腔鏡を使った処置で排卵を目指すこともあります。 放置することのリスク 多のう胞性卵巣症候群の主症状は、無排卵・無月経です。 排卵がないということは、妊娠もできないということ。 不妊症の検査で、この病気が見つかることも少なくありません。 このように、この病気はダイレクトに不妊の原因になるので、妊娠希望のある人はお早目に病院へ行ってみてください。 また、長い期間無排卵の状態が続くということは、ホルモンのバランスが崩れた状態が続いていくということ。 これは、子宮体がんのリスクを高めます。 また、糖尿病、高血圧、高脂血症といった内分泌系および糖代謝系の病気のリスクも増えると言われています。 無月経を放置したばかりに、こんな病気になっては割が合いません。 今すぐ妊娠を考えているわけではなくても、月経周期が長くなってきたと感じたら医師に相談してください。 多のう胞性卵巣症候群は無月経・無排卵が主な症状だから、知らないうちに罹患している人も多いのかもしれません。 放置しておくと、不妊や子宮体がん、糖尿病など怖い病気のリスクも高まってしまいます。 基本的には薬による治療が可能ですので、決して無月経を放置しないでくださいね。 生理周期が長くなってきたら注意!それは早発卵巣不全かも! 先にご紹介した多のう胞性卵巣症候群に加えて、他にも生理周期が長くなったり無月経になったりする病気があります。 それは、早発卵巣不全(卵巣機能低下症と呼ぶこともあります)というもの。 これらは同じ「無月経」という症状が出ますが、全く別の病気です。 早発卵巣不全の症状 では、まずどんな症状があるのか、そこから見ていきましょう。 生理周期が長くなる(35日以上)• 無排卵・無月経• イライラ・ほてり・冷えなどの更年期様症状 このように、身体が閉経しつつあるような状態となります。 もちろん、本当に閉経を迎える年代の女性ならば問題はありません。 ですが、最近20~30代の女性にこのような症状が増えており、その場合は早発卵巣不全の疑いがあります。 とはいえ、一時的に卵巣機能が低下しているだけで、卵巣にはまだ卵胞があり、治療によって排卵を目指せる状態ならば、「ゴナドトロピン抵抗性卵巣症候群」と分類されることもあります。 この場合、更年期様症状は出ないことが多いようです。 他方、卵巣にもう卵胞が残っていないケースを、「若年性更年期」、特に43歳未満で閉経してしまうことを「早発閉経」と呼びます。 卵胞がどの程度残っているかは、血液検査で分かります。 早発卵巣不全の原因 この病気の原因は、多くの場合、不明です。 ただし、以下の要因を持っている人に卵巣の機能低下がよく見られることが分かっています。 染色体異常• 甲状腺機能亢進症・重症筋無力症などの自己免疫疾患• 卵巣周辺の手術や抗がん剤などの薬剤• 喫煙などの生活習慣 このことから、早発卵巣不全には、自己免疫が関わっているのではないかという説もあります。 早発卵巣不全の治療法 治療法としては、主に薬物療法になります。 妊娠の希望がある場合は、ホルモン剤やステロイドなどを飲み、卵巣機能の回復を図ります。 女性は、生まれたときに卵胞を約200万個持っており、その数は年齢と共にどんどん減っていきます。 健康な女性でも、1回の月経周期に約1000個ずつ減っていくと言われています。 この卵胞は、身体の中で作ることができません。 全てなくなってしまったら閉経となります。 ということは、早発卵巣不全によって早く閉経してしまったら、年齢が若くても妊娠は不可能になるということ。 一般的に、この病気だと妊娠はとても難しいと言われています。 たとえ妊娠の希望がなくても、放置して良いわけではありません。 一般的な閉経後と同様、骨粗鬆症や性器萎縮などを予防するための薬が出されたり、生活指導を受けることがあります。 卵子が含まれている卵胞がなくなってしまえば、年齢が若くても閉経というわけですね。 これは若年性更年期や早発閉経と呼ばれる状態で、こうなるとどう頑張っても妊娠できないというのは、ちょっと深刻な問題ですね。 ただ、一時的な卵巣機能低下で、卵胞が残っているなら治療の余地はあります。 無月経になったらできるだけ早く受診すべきですね。 女性器以外の病気が原因かも!無月経・乳汁漏出症候群って? 女性は母親になると、母乳が出るようになります。 でも中には、妊娠も出産もしていないのに母乳(乳汁)が出てきてしまうことがあります。 そうなったら、「無月経・乳汁漏出症候群」かもしれません。 どんな病気なの? 女性の妊娠や出産に大きく関係するホルモンに、「プロラクチン」というものがあります。 出産後はエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンが一気に少なくなり、このプロラクチンが大量に脳下垂体から分泌されます。 そうすることで、母乳が出るようになります。 一般的に授乳中の女性は、少なくとも出産から数か月間は生理がありません。 プロラクチンが母乳を出す代わりに、生理を止めるのです。 しかし、無月経・乳汁漏出症候群の女性は、出産していないにもかかわらずプロラクチンがたくさん分泌され、授乳中のようなホルモンバランスになってしまっているんです。 このように、プロラクチンの分泌が過剰になってしまうことを「プロラクチン分泌過剰症」といい、無月経・乳汁分泌という症状が出るため、「無月経・乳汁漏出症候群」とも呼ばれています。 プロラクチンは赤ちゃんのために母乳を出すホルモンですが、一方で出産していないのに分泌されてしまうと、生理を止めるため不妊の原因にもなってしまうものなんです。 プロラクチンの過剰分泌が原因 出産していないのにプロラクチンがたくさん分泌されることが、この病気のメカニズムであることは既にお話しました。 では、なぜプロラクチンが過剰分泌されてしまうのでしょうか? プロラクチンの分泌過剰は、下垂体細胞の異常、視床下部のプロラクチン分泌を調節する機構の異常によっても起こりますし、元々の病気のために飲んでいた薬剤によって、プロラクチンの調節に異常をきたすケースが多いのです。 その他には、• 腎不全• 甲状腺機能低下症• プロラクチン産生下垂体腺腫 などの病気も、無月経・乳汁漏出を引き起こす原因になることがあります。 また、ごくまれに遺伝というケースもありますが、はっきりとした原因が分からないことも多いようです。 無月経・乳汁漏出症候群の症状 この病気の主な症状は、このようなものです。 無月経• 乳汁分泌• 視野・視力障害 プロラクチンの分泌に異常をきたす原因によって、現れる症状が異なります。 無月経や乳汁分泌は全体的に見られる症状ですが、視野や視力の障害は下垂体腺腫がある人に現れる症状です。 生理や排卵がないため、必然的に不妊になります。 しかし、この病気の場合は適切な治療により、妊娠することも可能です。 赤ちゃんが欲しいという方は、希望を捨てずに医師に相談してみましょう。 どんな治療法があるの? なぜプロラクチンが過剰に分泌されているのか、その理由によって治療法も違います。 甲状腺機能低下症や下垂体腺腫など、元になる病気がある場合は、まずその病気を治療します。 それによって、無月経・乳汁漏出症候群の症状も治まるはずです。 また、薬剤が原因になっているケースでは、主治医と相談のうえ、薬剤を減らすなどの工夫をしていきます。 プロラクチンというホルモンが増えてしまう性で、無月経かつ乳汁が出る症状が現れるのですね。 プロラクチンが増える原因は、甲状腺機能低下症など様々な病気があります。 また、薬の副作用によっても、この状態になることがあります。 その場合は、独断で薬をやめたりせず、主治医に相談してくださいね。 ダイエットのしすぎには要注意!摂食障害が無月経を招くことも ここまでは、身体的な病気による無月経についてご紹介してきました。 でも、無月経になるのは身体の問題だけではありません。 無月経を引き起こす病には、メンタル面も大きな原因となるものがあります。 「摂食障害」が、それです。 摂食障害とは 摂食障害とは、病名から想像できるように、食事を摂ることに関しての障害です。 以前は、食事を極力とらないものを「拒食症」、むちゃ食いをする方を「過食症」として、分けて呼んでいました。 ですが、拒食と過食は正反対のように見えて、実は表裏一体。 一人の人がそのふたつを繰り返すことも多いため、「摂食障害」というひとつの病名にまとめられました。 そして、その中で神経性食欲不振症(拒食症のような症状)と神経性過食症(過食のような症状)とに分類されます。 無月経という症状が現れるのは、前者です。 摂食障害は、若い女性を中心にどんどん増加しています。 日本に限らず、欧米などの「やせている=スタイルが良い、美しい」という価値観がある社会では、同様に増加傾向にあります。 摂食障害の症状 ここでは、摂食障害のうち、無月経を引き起こす「神経性食欲不振症」の症状をご紹介します。 体重減少• 無月経• 不安感• 強迫症状• 食や体重への異常なこだわり• 過食嘔吐 この他にも、万引きやリストカットなどの自傷行為、むし歯など、人によって様々な症状が出てきます。 拒食だけなのか、過食も持ち合わせているのかなどによっても、目に見えて現れる症状には差があります。 食事量が極端に少ないため、あるいはたくさん食べても嘔吐してしまうため、重症のケースでは、身長は標準的でも体重が30キロを切ってしまうこともあります。 これほどまでに体重が減ってしまうと、命の危険さえ出てきます。 摂食障害の原因 摂食障害は、これという原因が分かっているわけではありません。 ただ、摂食障害の女性によく見られる性格というものは、あります。 成績や振る舞いも悪くない、いわゆる「良い子」なのに、自分に自信が持てないというタイプが多いようです。 また、摂食障害の患者さんのお家は、一見ごく普通の家族に見えるのに、内実は夫婦関係や親子関係に問題があるケースが多いと言われています。 「身体が細い=きれい」という世の中の風潮に加えて、上記の性格傾向や家族的な背景を持つ女の子が、受験・恋愛・いじめなどの挫折体験をきっかけに摂食障害を発症するというのが、比較的よくあるパターンです。 摂食障害の治療 主な治療法は、カウンセリングや認知行動療法などの心理療法です。 もちろん、あまりにも体重が少なすぎる場合は、まず体重を増やすための治療をしなければなりません。 入院して体重や食事の管理・栄養指導などを受けることになります。 その場合も、心理療法は並行して行うことが多いです。 摂食障害による無月経は、体重が回復すれば治ることがほとんどです。 そのため、摂食障害を克服すれば、妊娠だって可能です。 ただし、摂食障害は、すぐに治るというものではありません。 しかも、長引けば長引くほど治りにくくなり、一生モノの病気となってしまいます。 軽い気持ちで始めたダイエットが摂食障害につながることも、よくあります。 特に若い女性は、痩せすぎた身体は決して美しくないこと、食べたものを吐くダイエット法には絶対手を出さないことに留意してください。

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予定日に生理が来ない不安を抱えているあなたへ!原因と対策とは?

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Contents• 生理がこない原因とは? 生理がこないとき、まず初めに疑われるのが妊娠です。 たとえ避妊をしていたとしても、前回の生理から一度でも性交渉をしていたら、妊娠も疑ってください。 生理予定日を1週間過ぎていれば、市販の妊娠検査薬で調べることができます。 一度も性交渉をしていないときや検査薬で陰性だった場合は、生理がこない原因は何なのでしょうか。 女性の体は、あなた自身が思っているよりも非常にデリケートです。 妊娠以外で生理がこない原因には、以下の3つが考えられます。 ・ストレスによるホルモンバランスの乱れ ・薬の副作用 ・婦人科系の疾患 強いストレスを感じることで、女性ホルモンの分泌を促す脳の働きが弱まってしまいます。 生理というのは、エストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンによって起こります。 この2つのホルモンバランスが乱れると、当然生理にも影響を及ぼすのです。 また、吐き気止めや胃薬、抗うつ剤、ピルなどの副作用で生理がこなくなることもありますし、子宮や卵巣の病気という可能性もあります。 病気については後ほど詳しくお話ししますので、ここでは省かせていただきます。 20代で生理がこない理由 生理がこない理由は、年齢によっても変わってきます。 20代の場合は不規則な生活やストレスによるホルモンバランスの乱れがもっとも多い理由です。 これらの原因によってホルモンバランスが乱れるどころか、場合によってはホルモンの分泌が止まってしまうこともあるのだとか。 偏食や過度なダイエット、慣れない仕事へのストレス、睡眠不足なども20代で生理がこなく理由としては多いです。 30代で生理がこない理由 30代の場合も、20代と同じような理由は考えられます。 普通なら妊娠することの多い年代なわけですから、やはり生理がこないのは困りますよね。 最近では、若年性更年期障害を患う30代女性も増えているそうです。 また、生理不順を放置していた結果として、早期閉経してしまうこともあるのです。 一般的に閉経するのは50歳くらいだと言われています。 これから先妊娠したいと思うのなら、30代で閉経してしまうのは困ります。 なんと30代女性の100人に1人が早期閉経してしまうというデータもあるんですよ。 わずらわしい生理が早くなくなるのはラッキーだと思うかもしれませんが、早いうちから生理がなくなってしまうのは、決して良いことではありません。 40代で生理がこない理由 40代になると、いわゆる更年期と呼ばれる年代になります。 平均では50歳くらいで閉経することが多いですから、閉経が近づくと生理もきたりこなかったりしてきます。 基礎体温を測っていて、排卵がないようなら閉経が近い証です。 40代後半なら、自然閉経してもおかしくない年齢ですから、さほど心配することはありません。 しかしストレスなどの原因による続発性無月経だとしたら、治療をして生理をこさせたほうがいいでしょう。 続発性無月経は、本来ならばまだ閉経するときではないのに、生理がこなくなり、放っておくとそのまま閉経してしまいます。 健康に過ごすためにも、この場合は治療も視野に入れておいてくださいね。 生理が1週間こないときは…? 生理が2~3日遅れるくらいなら、特に生理不順とはいいません。 毎月ぴったり同じ日数で生理がくる人のほうが少ないです。 だいたい1週間生理がこないと、生理不順を疑いましょう。 また、その期間に性交渉のある人は必ず妊娠検査薬も使用してください。 生理予定日から1週間経った頃は、もしも妊娠しているなら妊娠4週目にあたります。 早い人だと妊娠初期症状が出始めることもありますから、体調の変化をしっかりと見極める必要があります。 妊娠の可能性がゼロであるなら、やはりホルモンバランスの乱れというのが考えられるもっとも多い理由でしょう。 強いストレスがあると生理はこなくなりますし、急激に体重が減ることも生理がこなくなる原因です。 規則正しい生活をし、ストレスを解消していくことで生理不順も改善していくでしょう。 生理が2ヶ月こないときは? 通常、生理は個人差はありますが25~38日周期できていれば正常です。 毎月2~3日程度のズレなら特に気にする必要もありません。 しかし、なかには2ヶ月生理がこないという人もいます。 一時的なものであればこちらも特に問題はないのですが、常に2ヶ月に一度しか生理がこないというのなら問題です。 2ヶ月生理がこない状態が続いていると、それは稀発性月経といいます。 さらに基礎体温が低い状態であるなら、2ヶ月もの間排卵そのものが行われていないということになります。 この状態が続くと不妊の原因になりますから、できるだけ早く婦人科を受診するようにしてください。 ピルを飲んでいるのに生理がこない? ピルを飲む理由は避妊や月経困難症など様々ですが、飲み方はどの場合でも同じです。 21日間ピルを飲み、7日間は休薬期間です。 通常は薬を飲まないこの7日間に生理がくることになります。 しかし、ピル服用中の生理というのは、普段のものとは違います。 なぜなら、ピルによって排卵が行われていないからです。 排卵がないため子宮内膜もそれほど厚くならず、余分な子宮内膜が剥がれるだけになります。 ピル服用中の生理は消退出血といい、普段の生理よりも量や期間が軽くなることが多いです。 そのため、ピル服用中に生理が飛ぶことは珍しくありません。 生理が飛ぶというのは、休薬期間なのに生理がこないというもの。 ピルを正しく飲んでいて生理がこないのなら、特に心配はいりません。 生理がこなくて下痢になる? 下痢は、生理前になりやすい症状の1つです。 排卵後に増えるプロゲステロンは、代謝を抑制してしまうため便秘になりやすくなります。 生理が近づくとプロゲステロンの量が減り、腸の動きも活発になるのです。 そのため、下痢になる人もいるんですよ。 また、下痢というのは妊娠超初期症状のこともあります。 これは着床によるホルモンバランスの変化によるもので、生理前の下痢と妊娠超初期症状の下痢を区別するのは非常に難しいと言わざるをえません。 生理がこなくて吐き気があるのは? 生理がこなくてなおかつ吐き気があるとき、真っ先に思い浮かぶのはやはり妊娠です。 吐き気はつわりの症状として有名ですね。 しかし吐き気というのは、PMSの症状としても有名なのです。 これも下痢と同様、どちらが原因によるのかは分かりにくいでしょう。 もしも妊娠を強く望んでいる状況だとしたら、想像妊娠の可能性も否定はできません。 生理がこないのは病気だった? ただの生理不順だからと放置してしまう人も多いのですが、病気の可能性もあるので注意が必要です。 病気を放っておけば、当然将来的に不妊の原因になります。 ・高プロラクチン血症 ・多嚢胞性卵巣症候群 生理がこなくて考えられる主な病気は、この2つです。 高プロラクチン血症は、なんらかの理由で血中のプロラクチン濃度が高くなってしまう病気です。 プロラクチンは授乳中に分泌されるもので、排卵を抑制する働きがあります。 多嚢胞性卵巣症候群は卵胞が卵巣のなかにたくさんでき、未発達で排卵ができない状態のことをいいます。 無月経のなかでは、もっとも多い原因だと言われています。 多嚢胞性卵巣症候群は男性ホルモンが多く分泌されてしまうことも1つの原因なので、毛深くなる、ニキビができるなどの症状も出ることがあります。 まとめ 妊娠しているわけでもないのに生理がこない原因についてご紹介してきました。 いかがでしたか? 単なる生理不順と安易に考えてしまうと、赤ちゃんがほしいと思ったときに赤ちゃんができないという事態にもなりかねません。 生理がこないという状況が続くときは、なるべく早めに婦人科を受診するようにしてくださいね。

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