台場 クヌギ。 韮崎市の台場クヌギ。

第72回 「かっちき」「刈敷」とは何か~草を肥料にする農耕の知恵

台場 クヌギ

オオクワガタといえば、国内のクワガタでも最も人気を誇るクワガタです。 かつては「 黒いダイヤ」などとも呼ばれ、とんでもない値段で取引されていました。 今では値段は落ち着いていますが、ほかのクワガタと比べると希少なことには変わりありません。 実際に 絶滅危惧II類にも指定されています。 ブリード品がこれでもかと出回っているため絶滅することはないでしょうが、生息地の減少が懸念されています。 そういったオオクワガタですが、あなたは採集したことがありますか?実際、オオクワガタの採集はほかのクワガタと比べても格段に難しいです。 今回は、オオクワガタの採集法についていろいろと調べてみようと思います。 オオクワガタはどこにいる? 日本全国に分布しています。 とはいえほかのクワガタたちと比べると生息地は限られており、局所的といえます。 どちらかといえば低地に多いようです。 じゃあ具体的にどこやねん、といえば ブナの原生林、 台場クヌギなどが挙げられます。 台場クヌギのような木を探すのが一番わかりやすく手っ取り早いと思います。 台場クヌギとは、簡単に言えば幹のところが信じられないほど太いクヌギの木です。 古代から伐採を何回か繰り返すことにより、あのような姿となりました。 台場クヌギには 大きなウロなどが存在していることが多いため、オオクワガタが好む木といえます。 台場クヌギでなくても、 大木の木のウロなどにいることもあるようです。 採集には様々なやり方があるようですが、こういった比較的大きく太い木のウロを探すのが1つの方法です。 オオクワガタの3大生息地 オオクワガタの3大産地として、 山梨県韮崎市、 大阪の能勢、 九州の筑後川が挙げられます。 とはいえこの3大産地は以前から有名で、採集者も増えたため昔ほどは取れなくなっていると思われます。 この3大産地以外の県でも採集報告はされているので、3大産地にこだわる必要はないといえるでしょう。 もっと具体的な情報が知りたい方も多いと思いますが、詳細な産地を公表するとその場所にオオクワ目当ての人間が集い、乱獲される危険性があるため詳細な産地はあまり公表されていません。 今やインターネットは万人が使うツールと化しているため、なおさらそういった情報は公表されないほうがよいでしょうね。 オオクワガタの寿命は数年あり、冬のあいだは朽ち木の中などで越冬しています。 冬場でも朽ち木をほじくれば出てくる可能性はあるかもしれませんが、やはり一般的には夏に探す方が多いと思いますので、以下では主に活動期においての探し方を説明していきます。 ここで、採集するのに必要な道具については下の参照の欄で紹介しているのでこちらをご覧になってください。 そのため、オオクワガタがいそうなウロを見回っていくのが1つの手段です。 採集に適した時間は夜です。 昼間の間に目星をつけておくとよいでしょう。 このやり方が採れる可能性が一番高いようです。 同じくウロによくいるクワガタとしてはヒラタクワガタが挙げられます。 オオクワガタは用心深く、たとえ見つけても素早くとらないとウロの奥に行ってしまいます。 こうなるとお疲れ様です。 オオクワでなくてもヒラタクワガタなどでこういう経験がある方は多いのではないでしょうか。 もし見つけることができれば素早くとることがポイントです。 ハチの巣など危険なものがないか確認してから蹴ってください。 オスもないとは言えませんが、メスに比べるとやってくることは少ないようです。 採集のついでに自動販売機や街灯なども見てみるといいと思います。 なお灯火採集では、ノコギリクワガタやミヤマクワガタが採れることが多いです。 スポンサーリンク 最後に オオクワガタ採集はほかのメジャーなクワガタと比べると格段に難しく、なかなか取れないと思います。 とはいえ、その分見つけたときの喜びはひとしおですし、やりがいもあるでしょう。 採集できれば多少もったいない!と思うかもしれませんがその場で逃がすか、大切に飼育してあげるかしてやってください。 飼育方法についてはを参照してください。 近年、オオクワガタの別産地同士のものや海外のものとの交雑が起こっているようです。 取れた場所以外での放虫は控えてください。 またオオクワガタの生息地を守るためにも 木を傷つけたり、破壊するような行為は避けてください。 これはオオクワガタに限った話ではないですが・・。

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日本一の里山とその周辺の森林環境|川西市

台場 クヌギ

見事なコブ状の台場クヌギ。 遠くからでも目立っていた。 台場クヌギの根元。 樹液が出ればクワガタがつきそうだ。 道路側からはわからなかったが、奥の方に見えていたクヌギは断崖のふちに生えていた。 伐採された台場クヌギ。 だんだんその役目を終えている。 なお、この木は多分まだ生きている。 樹洞を中心に枝を広げた姿になるのを見てみたい。 台場クヌギの形状はどれも個性的だ。 台場クヌギの形状はどれも個性的だ。 あちこちがクヌギ中心の広葉樹林。 傾斜地の広葉樹林。 手前はサルスベリか。 傾斜地のほとんどがクヌギを中心とした広葉樹林だ。 コナラの苗木とコケ。 欲しい・・・。 クヌギの苗木も沢山生えていた。 サルトリイバラの苗。 ルリタテハの食草だ。 撮影日:2016年4月27日 機材:OLYMPUS STYLUS SP-100EE 撮影場所:山梨県韮崎市.

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日本一の里山とその周辺の森林環境|川西市

台場 クヌギ

ページ番号1003035 更新日 平成30年4月12日 1 黒川大峰の妙見山山頂の里山林構成種個体群 妙見山山頂 概要 妙見山山頂には、日蓮宗関西唯一の霊場「能勢妙見」がある。 里山林や大阪府側に残るブナ林などの豊かな自然を享受できる。 駐車場や展望台からの眺めもすばらしい。 貴重な種や環境を特徴づける種 里山林構成種・ブナ林構成種 保全制度・指定など 県RDB(生態系:Aランクの中生態系に包含・自然景観:Bランク)、自然公園(県) 保全・活用 当該地は、優れた自然景観として県のレッドデータブックに指定されている。 兵庫県側の里山林と大阪府側のブナ林の景観をセットで眺望することができ、その対比を楽しめる場所であるが、里山林の前面にスギの植林が分布しており、兵庫県側の市域に特徴的なクヌギ林からなる里山景観を見渡す障害となっている。 2 黒川奥山のブナ個体群 ブナ林風景 ブナ 概要 兵庫県と大阪府境に位置する妙見山では、大阪府側にのみブナ林が分布しているとされてきたが、調査の結果ブナ林は、一部は兵庫県川西市域内にあることが判明した。 ブナ林の一部およびその周辺域に散在するブナ個体群は生態系の多様性からも大変重要である。 貴重な種や環境を特徴づける種 ブナ(植物) 関連団体・施設 能勢電鉄株式会社・川西里山クラブ 保全制度・指定など 県RDB(生態系:Aランクの中生態系に包含・植物群落:Cランク)、自然公園(県) 保全・活用 川西市域のブナ林については、レッドリスト、天然記念物などの指定はまだされていない。 ブナ林内の歩道整備、照葉樹の除伐やブナ個体群の整備など、ブナ林の育成に向けた企業と市民団体の連携による取り組みの推進が望まれる。 ブナの巨木 ブナ林の林床 3 黒川周辺の日本一の里山 クヌギ群落 クヌギ林 概要 クヌギの優占する夏緑低~中林。 一庫炭・池田炭とよばれる茶道用高級炭の生産が今なお続けられており、8~10年周期の輪伐により伐採年の異なる植分がパッチワーク状に広がる。 台場クヌギ 貴重な種や環境を特徴づける種 台場クヌギ・エドヒガン(植物)・ヒロオビミドリシジミ・オオムラサキ・ギフチョウ・スジボソヤマキチョウ・クロヒカゲモドキ・オオクワガタ・アカマダラハナムグリ・クロカナブン・ヒメボタル・ゲンジボタル(昆虫類) 関連団体・施設 NPO法人ひょうご森の倶楽部など 保全制度・指定など 県RDB(生態系:Aランクの中生態系に包含・植物群落:Aランク)、特定植物群落(国)自然公園(県)、北摂里山博物館(県)、共生ゾーン(市) 里山炭焼き 保全・活用 当該地のクヌギ林は、生きた里山林として価値があるだけでなく、生物多様性を維持するうえで重要である。 また、地域の歴史・文化・自然を学ぶ環境学習・生涯学習の場としても貴重である。 4 黒川大槌の桜の森のエドヒガン個体群 大槌桜の森のエドヒガン風景 概要 エドヒガンの大きな個体がまとまって生育している。 開花期の景観が素晴らしく、地区の名所のひとつになっている。 貴重な種や環境を特徴づける種 エドヒガン・台場クヌギ(植物) 関連団体・施設 菊炭友の会 保全制度・指定など 県RDB(生態系:Aランクの中生態系に包含・植物群落:Bランク)、自然公園(県) 保全・活用 市民団体が主体となり、つる植物が巻きつくエドヒガンやササ類に埋没する台場クヌギの救出など、地域のシンボル種を守る取り組みが里山整備の一環として行われている。 整備した里山は黒川・桜の森として市民に広く開放されており、炭焼き体験、自然体験など生涯学習・環境学習の場としても活用されている。 当該地は、生物多様性の保全と利用に向けた先進的な取り組みが行われている地域である。 台場クヌギの育成 自然体験 炭焼き体験 5 黒川大原などの妙見の森ケーブル周辺のエドヒガン個体群とクヌギ群落 山林のエドヒガン風景 桜谷のエドヒガン 概要 妙見の森ケーブル北側の斜面にはエドヒガンが比較的多く見られるクヌギ群落が分布している。 また、エドヒガンの大きな個体が見られる桜谷は市の天然記念物に指定されている。 貴重な種や環境を特徴づける種 エドヒガン・クヌギ(植物) 関連団体・施設 能勢電鉄株式会社・川西里山クラブ 保全制度・指定など 県RDB(生態系:Aランクの中生態系に包含・植物群落:Bランク)、自然公園(県)、北摂里山博物館(県)、天然記念物(市)、共生ゾーン(市) 保全・活用 企業と市民団体が連携し、生物多様性に富む里山林整備を行うほか、エドヒガンの保全を実施している。 シカの採食による下層植生の衰退(不嗜好性植物のニシノホンモンジスゲが目立つ林床)やカシノナガキクイムシによるナラ枯れといった、近年注目される問題にも、防鹿柵や粘着シートの設置によりいち早く対応している。 また、市民や小学生の生涯学習・環境学習の場としても活用されており、普及・啓発活動へも注力されている。 当該地は、生物多様性の保全と利用に向けた先進的な取り組みが行われている地域である。 山林の看板 シカの採食防止策の防塵柵 ナラ枯れ防止策の粘着シート 嗜好性植物が優占する林床 6 国崎の国崎クリーンセンターのエドヒガン個体群 国崎クリーンセンターのエドヒガン林 ヒメボタルの飛翔 概要 市域におけるエドヒガンの最も大きな群生地である。 若い個体が大半を占めている。 まとまって生育しているため開花期の景観が素晴らしい。 ヒメボタルの生息地でもある。 エドヒガン林の持続的な存続のため、競合する高木種の伐採が実施されるほか、防鹿柵の設置や地域性苗木を導入し、異齢林化を進める取り組みが検討されている。 シカによる樹皮はぎ 下層植生の衰退 7 知明湖周辺のクヌギ群落 知明湖周辺のクヌギ林風景 概要 クヌギの優占する夏緑林が広がっている。 知明湖周辺での散策やハイキング、自然探勝を楽しむためには欠かせない重要な自然環境となっている。 貴重な種や環境を特徴づける種 エドヒガン(植物)・ヒメボタル(昆虫類) 保全制度・指定など 県RDB(生態系:Aランクの中生態系に包含・植物群落:Aランク)、特定植物群落(国)、自然公園(県)、レクリエーションゾーン(市) 保全・活用 当該地のクヌギ林は、里山放置林である。 シカの生息密度が高く、樹皮はぎが見られるほか、採食により下層植生が衰退する植分が目立つ。 シカによる樹皮はぎ 下層植生の衰退 8 国崎の一庫公園のエドヒガン個体群 一庫公園のエドヒガン 概要 クヌギ林(自然観察の森)をはじめ、各所に残る炭焼跡や間歩(まぶ:坑道)跡などを活かしながら、参画型の様々な環境学習や里山体験が行われている。 貴重な種や環境を特徴づける種 クヌギ群落の輪伐、エドヒガン(植物)、ヒメボタル(昆虫類) 関連団体・施設 県立一庫公園・公園内の活動団体 保全制度・指定など 県RDB(生態系:Aランクの中生態系に包含・植物群落:Aランク)、特定植物群落(国)、自然公園(県)、北摂里山博物館(県)、天然記念物(市・2014年申請)、レクリエーションゾーン(市) 保全・活用 公園管理者と市民団体の連携により、里山の手入れや炭焼き、エドヒガンの育苗・植栽、植生調査など保全と普及・啓発の取り組みを市民の参画を募りながら実施している。 当該地は、生物多様性の保全と利用に向けた先進的な取り組みが行われている地域である。 エドヒガンの調査 台場クヌギの育成 里山の手入れ 9 黒川尾上の企業の森のエドヒガン個体群やクヌギ群落 黒川尾上企業の森風景 概要 兵庫県が推進する「県民総参加の森づくり」を柱とした「新ひょうごの森づくり」の趣旨に賛同する企業が、土地所有者に代わり生物多様性と地域景観の保全を目的とした森づくり(CSR)を展開している。 貴重な種や環境を特徴づける種 エドヒガン、クヌギ(植物) アサヒビール株式会社 黒田電気株式会社 株式会社チュチュアンナ 関連団体・施設 アサヒビール株式会社・黒田電気株式会社・株式会社チュチュアンナ アサヒビールの活動 黒田電気の活動 保全制度・指定など 県RDB(生態系:Aランクの中生態系に包含)、自然公園(県) 保全・活用 企業が主体となり、クヌギの地域性苗木による森づくりが進められている(推進母体:公益社団法人兵庫県緑化推進協会)。 シカの生息密度の高い地域特性に配慮し、防塵柵が設けられている。 防塵柵の破損も見られず定期的にメンテナンスがされている様子が窺える。 苗木の生長を妨げる下草の刈り取りも適切に行われている。 3年生苗を植栽し3年目を迎える企業では、背丈ほどに良好に育っているクヌギを観察することができる。 当該地は、生物多様性の保全と利用に向けた先進的な取り組みが行われている地域である。

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