ホルモン 感受性 リパーゼ。 成長ホルモンの効用/容姿、体力、意欲の回復と背を伸ばす

脂肪分解酵素ホルモン感受性リパーゼの取扱説明書

ホルモン 感受性 リパーゼ

有酸素運動(50~60%最大酸素摂取量の運動)ではホルモンの反応が鈍く、血中アドレナリンや成長ホルモンはゆるやかにしか増加しません。 脂肪細胞に蓄えられている脂肪は、 ホルモン感受性リパーゼによって分解されます。 そのホルモン感受性リパーゼを活性化させるのが、アドレナリンや成長ホルモンなどです。 脂肪細胞のホルモン感受性リパーゼは、アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモン、インターロイキン-6(IL-6)などのホルモンによって活性化されます。 引用元:石井直方[著]『トレーニングをする前に読む本』P207より 有酸素運動を開始すると、約15分ほどで脂肪が分解されはじめ(血中脂肪酸濃度が高まりはじめ)、はっきりとした上昇が確認されるようになるまでには「 約20分ほど」の時間がかかることになります。 「 有酸素運動は20分以上続けなければいけない」といわれているのはこのためです。 しかし、必ずしも「辛い運動を長時間続けなければいけないのか?」といえばそんなことはなく、効率よく脂肪を減らすためにはいくつかのポイントがあります。 筋力トレーニングをすると、アドレナリン、ノルアドレナリン、成長ホルモンなどの分泌が促されますので、結果としてホルモン感受性リパーゼを活性化させて「 脂肪が脂肪酸とグリセロール」に分解されることになります。 このタイミングで有酸素運動を実施すれば、血中の遊離脂肪酸濃度の高まったタイミングで有酸素運動をはじめることができますので、効率的な脂肪燃焼につながりやすくなります。 体脂肪を減らすためには、脂肪細胞内の脂肪を「脂肪酸とグリセロール」に分解し、有酸素運動によって「二酸化炭素と水」にまで分解する(燃焼させる)必要があります。 qolfit. 有酸素運動は糖質と脂肪を半分ずつ消費する運動です。 しかし、脂肪はグリコーゲンなどの糖質よりもはるかに多量にあるエネルギー源ですので、糖質の量が低下しているタイミングであっても、脂肪の量には余裕があります。 有酸素運動を続ける(脂肪を減らす)ためには、糖質の摂取が必要です。 もちろん、「 エネルギーは消滅しない」という基本的な物理法則がありますので摂取量には注意が必要なのですが、動く(運動を続ける)ための糖質摂取はダイエット中であってもプラスに作用することになります。 「有酸素運動がつらい」・・・と感じているのであれば、「糖質が不足していないか?」を見直してみる必要があります。 まとめ 有酸素運動は「20~30分以上続けなさい」といわれているのは、ホルモン感受性リパーゼによって脂肪細胞内の脂肪(中性脂肪)が脂肪酸とグリセロールに分解されるまでには最低でも20分以上の時間がかかるためです。 ホルモン感受性リパーゼの働きには、アドレナリンや成長ホルモンなどが深く関与しています。 消費エネルギーの点から考えれば20分以内の有酸素運動であっても十分に効果的なのですが、脂肪細胞内の脂肪が分解されているわけではありませんので、トレーニング後の食事によって速やかに補給されることになります。

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脂肪分解酵素ホルモン感受性リパーゼの取扱説明書

ホルモン 感受性 リパーゼ

リパーゼの質問がありましたので、少し解説してみました。 LPLは、脂肪細胞の中性脂肪貯蔵を促進させます)。 HSLは、脂肪細胞の中性脂肪分解を促進させます)。 (つまり、インスリンは脂肪細胞内の中性脂肪貯蔵を促進させます)。 インスリンは、筋肉、特に心筋のLPL活性を低下させます。 インスリンは、脂肪細胞に作用しグルコースの取り込みを促進させグリセロール 3-リン酸を生成させ、脂肪細胞が遊離脂肪酸を中性脂肪として貯蔵することを促進させます。 (脂肪細胞内の中性脂肪分解を抑制する)。 インスリンは、血漿中のリポ蛋白中の中性脂肪の分解を促進し(LPL活性上昇)遊離脂肪酸を脂肪細胞内に取り込まさせ、また、脂肪細胞内の中性脂肪の分解を抑制し(HSL活性低下)、脂肪細胞の中性脂肪貯蔵量を増加させます。 (つまり、肥満を促進させます)。 脂肪細胞は、血液中のVLDL(やレムナント)やカイロミクロンに含まれる中性脂肪がリポ蛋白リパーゼ(LPL)により分解されて生じる遊離脂肪酸を、細胞内に取り込んで、中性脂肪として再合成(再構成)し、貯蔵します。 また、このLPL活性を低下させ、HSL活性を上昇させれば、やせ薬ができるというわけです。 しかし、インスリンがでなくなると血糖値が上がり血管がぼろぼろになりたいへんなことになります。 人が欲するには、わけがあり、何らかの形で脂肪の吸収が抑えられたとしてもそれを上回る摂取をしてしまえば同じことです。 この手のやせ薬は、はやることもありますが、消えるのも早いと思います。 私は、直接脳の視床下部に働きか け、食欲中枢を低下させるやせ薬が今後開発されると考えています。

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グルカゴン

ホルモン 感受性 リパーゼ

スポンサード リンク リパーゼは脂肪の代謝に関わる酵素であり、2種類に分けられる。 ひとつは「 リポタンパク・リパーゼ」といい、毛細血管の内皮細胞の表面(脂肪細胞の外)に存在する。 そうすることによって、脂肪細胞内に取り込ませやすくする働きがある。 リポタンパクとは、「アポタンパクと呼ばれるたんぱく質」と結びついた粒子状の物質。 血液は、いってみれば水分なので、脂肪分は馴染めない。 そこでアポタンパクと結合することによって、血液中に存在することが可能になる。 そのほかリポタンパクには、カイロミクロンやHDLコレステロール(高比重リポタンパク)、LDLコレステロール(低比重リポタンパク=いわゆる悪玉コレステロール)などがある。 ちなみに、取り込まれた脂肪酸とグリセロールは、中性脂肪に再合成されて脂肪細胞へと貯蔵される。 これが皮下脂肪や内臓脂肪。 つまり血液中に流れている中性脂肪を、そのまま脂肪細胞に蓄えるのではなく、いったん分解してから再び合成するということ。 「一見、手間の掛かる手順」を踏むことになる。 リポタンパク・リパーゼの働きを阻害できれば、中性脂肪が脂肪細胞に蓄積しづらくなる。 には、このような作用があるため、脂肪の蓄積が抑制される。 どちらも同じ意味。 もうひとつは「 ホルモン感受性リパーゼ」といい、こちらがダイエットで痩せるために必要な酵素。 その名のとおり、ホルモンからの働きかけがあって、はじめて活性化するタイプになる。 リポタンパクリパーゼとは違って、脂肪細胞内に存在する。 そして視床下部からの指令があったときに、 中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセリンに分解して、血液中に送り出す。 ホルモン感受性リパーゼが活性化する経路としては、大きく分けて空腹時と運動時がある。 さらに運動時には、筋トレ直後、有酸素運動開始から約20分後の2通りがある。 (以下、リパーゼに略) 空腹時(低血糖時)は膵臓からグルカゴンが分泌されて、リパーゼに働きかけ、脂肪の分解を促す。 ちなみにグルカゴンには、血糖値を下がり過ぎないようにする働きもある。 すなわち血糖値維持のため、肝臓に貯蔵されているを、ぶどう糖に分解して血液中に放出する。 つまりグルカゴンは、グリコーゲンとリパーゼの両方に働きかけるということ。 脂肪は、おもに骨格筋などの、平静時のエネルギー源となる。 空腹の時間帯は、有酸素運動を行うゴールデンタイム。 朝起きた直後は、たいていは空腹時にあたる。 すでにグルカゴンがリパーゼを活性化して、脂肪酸が血液中に多く流れている時間帯。 そのときにウォーキングをすれば、通常は20分程度かかるところを、運動開始直後から脂肪を燃焼できる。 もちろん夕食前の空腹時でも、同様の効果が得られる。 ただし空腹時の運動は、ウォーキングなどの「軽い運動」にすべき。 ただでさえ低血糖である空腹時に、激しい筋トレをすると、さらに深刻な低血糖状態を招いてしまう。 そうなると貧血を招いたり、運動中に倒れてしまう危険がある。 これは、ゆるやかな運動ほど脂肪酸がエネルギー源となり、激しい運動になるほど、糖質がエネルギー源になるため。 この点だけは注意を要する。 食べた直後から食後2時間以内は、グルカゴンが抑制され、(脂肪にため込むホルモン)が分泌されている。 このときは、リパーゼが働きにくい時間帯。 そのため、 脂肪の分解が目的の有酸素運動は、インスリンが分泌されている時間帯を避ける必要がある。 筋トレの直後は、が優位になり、アドレナリンとノルアドレナリンが分泌される。 これらのホルモンがリパーゼに働きかけることによって、脂肪酸とグリセリンに分解され、血液中に放出される。 ただし 筋トレによって分解された脂肪酸は、有酸素運動などによって燃焼しないと、元の脂肪細胞に逆戻りしてしまう。 を摂取しても、同様にアドレナリン経由でリパーゼが活性化し、脂肪酸に分解される。 この場合も、そのあと燃焼しないと、元に戻ってしまう。 ただし空腹時や平静時は、 (脱共役たんぱく質)が働くので、運動しなくても脂肪の燃焼が可能になる。 前述した共役リノール酸を摂取した場合も、運動なしで脂肪を燃焼させることができる。 ワンポイントアドバイス リパーゼの働きを活性化させるのは、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルです。 ミネラルが不足すると、リパーゼの働きが鈍って、脂肪を減らせなくなるため要注意。 つまり、いくら有酸素運動をしても、そもそも脂肪を効率よく分解できないので、燃焼しようがないわけですね。

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