ローカル 路線 バス 乗り継ぎ の 旅 z。 「ローカル路線バスの旅Z 第13弾 大宮→黒部」の正解ルートを考える。「運命の分かれ道」はどこにあったか

ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z:テレビ東京

ローカル 路線 バス 乗り継ぎ の 旅 z

テレビ東京系列の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」が放送されました。 太川陽介と蛭子能収が、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を卒業したことを受けて、田中要次と羽田圭介が新たなコンビとなって旅をする番組です。 今回は、IMARUをゲストに迎えて旅をしました。 27歳と若いマドンナです。 今回の目標は、静岡県下田港から愛知県知多半島の先端・師崎港まで、路線バスを乗り継いで3泊4日で到達する、というものです。 例によって、この正解ルートを検証してみましょう。 いつものことですが、以下はネタバレ100パーセントです。 また、結果論100パーセントです。 行ってない筆者が机上で語っているだけです。 ご理解のうえ、お読みください。 その場合はご容赦、ご指摘ください。 なお、しずてつジャストラインは、2017年3月26日(放送翌日)にダイヤ改正が行われ、ロケ当時の時刻を正確にたどることはできませんでした。 広告 実際ルート 最初に、番組で実際に3人が旅したルートをたどってみましょう。 時刻表上の定刻を、できる限り確認してみました。 徒歩距離は、番組でオンエアした数字を基本にしています。 ゴールしたので、このルートで「正解」といっていいと思いますが、今回の徒歩距離をあわせると34kmにも達しています。 「路線バス乗り継ぎの旅」というには徒歩が長すぎる気もしますし、もう少しラクなコースもなかったのか、検証してみましょう。 画像:テレビ東京 ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z 静岡・伊豆下田~愛知・知多半島 【出演者】田中要次、羽田圭介、IMARU 【ナレーター】キートン山田、太川陽介 三島ですぐにバスに乗っていたら? スタートの伊豆下田から、一行は堂ヶ島へ出て、「西伊豆特急バス」を利用して三島へ出ます。 「西伊豆特急バス」は、途中、伊豆中央道を通りますが、一般国道の有料区間なので、高速道路ではない、という扱いとみられます。 最初のポイントは三島駅です。 一行は、沼津行きのバスを目の前にしながら見送って食事をとります。 もし、このバスに乗っていたらどうなるでしょうか。 すると、由比方面への最終バスに間に合い、由比駅からの「ゆいバス」にも乗ることができます。 番組でも紹介されましたが、「ゆいバス」の倉沢方面は月・水・金の運行です。 翌日の一行の発言から、1日目が月曜日とわかるので、1日目なら、ゆいバスに乗ることは可能でした。 つまり、三島で食事を取らずに、まっすぐ富士に向かっていたら、徒歩距離を3km程度に縮めることができ、当日中に清水駅に着くことも可能だったわけです。 そのまま実際ルートと同じコースを進めば、3日目の15時頃には東岡崎に到達でき、案内所で確認できたことでしょう。 つまり4日目の朝、東岡崎で案内所のオープンを待つ必要がなく、最終日余裕を持ってゴールできたかもしれません。 とはいうものの、現実に、15時過ぎに富士に着いたとしても、清水を目指すには時間が遅いですので、初日でもあり、結局富士泊まりになっていたのでは、と想像します。 要するに、初日にロスらしいロスはありません。 広告 2日目はきわめて順調 2日目、富士~浜松は順調でした。 この区間はルートの選択肢に乏しく、田中さんが決断を迫られる場面もありません。 藤枝~浜松間を国道1号線沿いに向かうコースも思いつきますが、実際にはバスでたどることはできないので、相良、浜岡を経由する以外に可能性のある道筋は見つけられません。 相良、浜岡ルートは接続も良く、2日目の夜に浜松に到着できました。 湖西市役所のバスを待っていたら? 3日目、今回のルートで唯一の県境となる、静岡・愛知県境を渡ります。 一行は浜松から湖西市役所までバスで到達し、そこで「コーちゃんバス」という湖西市のコミュニティバスの停留所を見つけます。 次のバスは長谷西行きの11時21分発ですが、田中さんは「待っていても仕方がない」と歩き出します。 もし、このバスに乗っていたらどうなっていたでしょうか。 このバスで、境宿西という停留所まで行けば、愛知県境ぎりぎりまで到達できます。 境宿西から二川東町まで4kmほどですので、2kmくらいは徒歩距離を短縮できたでしょう。 とはいえ2kmの徒歩短縮のために2時間も待つ価値はなかったでしょうから、待たずに出発した田中さんの判断は正しかったと言えます。 見つけられなかったバス ただ、実はここで、一行は残念な見落としをしています。 市役所前の近くに「おぼと」というバス停があり、別の「コーちゃんバス」の路線があったのです。 この路線を使えば、愛知県側の新所原までバスで行くことができます。 この乗り継ぎをするには、事前にコーちゃんバスの情報を得ていなければ無理です。 したがって、湖西市役所/おぼとで13分の乗り継ぎは現実的ではないかもしれません。 ただ、もし、一行が目の前の湖西市役所に行って、バスの情報を尋ねれていれば、次の11時02分発のバスに乗れたかもしれません。 その場合は、以下のようになります。 早くは着けませんが、徒歩距離を短縮することはできたでしょう。 市役所に入ってコミュニティバスの情報を確認しなかったのは、もったいなかったといえます。 広告 二川のバスはどこから来たのか? コーちゃんバスをあっさりあきらめた一行は、三ツ坂まで歩きました。 到着したのは11時30分。 次のバスは、16時06分です。 4時間以上待つわけにもいかず、一行はさらに歩き出し、途中、東海道線の踏切を渡るところで、バスに追い抜かれます。 それを羽田さんが追いかけて、二川東町で乗車に成功しました。 このバスは、どこから来たのでしょうか? これは簡単な話で、三ツ坂で1日2本しかないバス路線は、その3つ先の「シンフォニアテクノロジー」というバス停から、毎時1本となっているのです。 一行が乗車した二川東町はシンフォニアテクノロジーの次の停留所です。 シンフォニアテクノロジーの停留所を一行が見落とした理由はわかりませんが、バス停が道路沿いになく、工場敷地内にあるため、気づかなかったのではないかと思います。 もし、シンフォニアテクノロジーのバス停に気づいていたら、三ツ坂からの徒歩は、数百メートル短縮されていたはずです。 一行は、3日目に東岡崎まで到達します。 ここまで大きなミスはなく、東岡崎まではおおむね「正解」をたどったといえます。 多少の誤算があったとすれば、最終日でしょう。 東岡崎を早朝出ていたら? 最終日となる4日目、一行は東岡崎でバスの案内所が開くのを待ってスタートします。 そのため、出発が9時55分と遅くなりました。 最終日なので、ルートを間違えたくない、と慎重を期したのでしょう。 実際、東岡崎の案内所では、碧南市へ下って知多半島へ海底トンネルを抜ける、という的確なアドバイスをもらいます。 これにより、一行は碧南を当座の目的地と決めましたから、案内所の開業時間を待ったことが悪いとはいえません。 ただ、東岡崎の案内所が開くのを待たない、という選択もできたはずです。 平日の朝はバスが一番良く動いている時間ですし、とりあえず西へ進み、聞き込みで情報を集めながら進む、ということも可能だったでしょう。 仮に東岡崎を早朝出て、安城に向かったとしましょう。 一つの例として、こうした乗り継ぎがあり得ます。 高浜から亀崎に抜けるルートで、衣浦トンネルを通るより、徒歩距離は少なくなっています。 安城、刈谷、高浜各市のコミュニティバス乗り継ぎでわかりにくいですが、海越え以外は徒歩を挟まないので、探せないルートではないと思います。 バスだけでほぼ乗り継げるルートも見つかりました。 上記のように都合良く乗り継ぐためには、どこかで的確な情報を仕入れる必要がありますが、不可能な乗り継ぎではなかったと思います。 関連記事 榎前で乗り遅れなかったら? 実際ルートに戻りましょう。 4日目のポイントとなったのは、安城更正病院での選択です。 12時10分発のあんくるバス「3番」のバスに乗れば碧南市民病院まで直通できたのですが、待ち時間が1時間以上となるため、より早い11時10分発の「4番」のバスに乗ります。 これで榎前で降り、近くのバス停から碧南市民病院行きのバスを拾おう、という目論見です。 この目論見はズバリ当たっていて、榎前の近くに安城榎前という碧南市の「くるくるバス」の停留所がありました。 このバスは、到着したあんくるバス「4番」と2分で接続していて、安城榎前発が11時45分。 これに乗れれば、もっと早く衣浦トンネルに着けていたのです。 ところが、一行は、くるくるバスの時刻やバス停位置を事前に確認できてなかったようです。 そのため、榎前での2分接続を知らず、くるくるバスを目の前で乗り逃してしまいます。 これはもったいない話でした。 結局、榎前から碧南市民病院へ5kmの徒歩を余儀なくされ、「3番」のバスよりも到着が遅くなってしまいました。 ちなみに、安城榎前からくるくるバスに乗れていた場合、以下のようにつながります。 それでも、実際ルートより、1時間あまり上野間駅に先着します。 そして、この1時間差が、最後に一行に強く跳ね返ってくるのですが、それは後述します。 広告 最後の6kmは避けられなかったか 実際ルートに戻ります。 知多半島に上陸した一行は、半田市役所前でバスを乗り逃します。 が、これは別方向のバスで影響はありません。 そのままバスに乗らず、知多半田駅まで1kmほど歩き、知多半田駅で17時の常滑方面のバスに乗ります。 乗り継いで上野間駅に着いたのが18時49分。 そこから先のバスは最終が出てしまった後で、次のバスの発地である河和駅までは6kmの道のりです。 ルイルイと蛭子さんのコンビなら、おそらくここでギブアップと思われる場面です。 が、IMARUの前向きな姿勢からか、一行は6kmの徒歩に挑戦。 見事、河和駅からの最終バスに間に合い、師崎港へゴールとなりました。 日が暮れてからの歩行は危険が伴ったと思いますが、これは避けることはできなかったのでしょうか。 上野間駅から河和方面へは、地元美浜町のコミュニティバスが走っています。 これが番組の上野間駅で紹介された「最終が出てしまったバス」で、美浜町役場までをつないでいます。 美浜町役場から河和駅は、400mほどですので、上野間~河和を、ほとんど歩かずにつなぐことは可能でした。 上野間発の最終時刻は18時38分で、これに乗れれば18時50分頃に美浜町役場に到着できます。 すなわち、最後の6kmの徒歩を免れたわけです。 一行が上野間駅に着いたのが18時49分でしたので、本当にタッチの差でした。 先述したとおり、榎前での乗り逃しがなければ、上野間駅に1時間先着できました。 すなわち、この最終バスに乗れたはずです。 そうなると、榎前から碧南市民病院への5kmと、上野間~美浜町役場の6kmの徒歩がなかったわけですから、あわせて10km以上、歩く距離を減らせたわけです。 広告 全体的には平易 ルート全体を俯瞰すると、豊橋あたりまでは間違える可能性の少ない設定で、一行が方向性で大きな決断を迫られる場面は、ほぼなかったと思います。 ポイントとなったのは知多半島への入り方ですが、複数のルートで到達することが可能でした。 途中の県境越えも1箇所だけで、全体的には平易なお題だったと言えます。 徒歩区間が30kmを超えましたが、振り返ってみれば、歩く距離を大幅に減らすことも可能でした。 にもかかわらず、これだけの長距離徒歩となったのは、田中・羽田のコンビに脚力があったからだと思います。 IMARUを含めた3人が歩くことを厭わず、「ラクなコース」探しに執着しなかったからではないでしょうか。 太川・蛭子コンビの時代は、リーダー太川が蛭子さんやマドンナの体力を考え、「なるべく歩かないコース」を探していました。 一方、田中・羽田コンビは、歩かないコースに強くこだわらなかったため、歩く距離が伸びたように見えました。 歩けるコンビの面目躍如 太川・蛭子コンビが卒業した理由の一つは、「蛭子さんの体力の限界」でした。 実際、最近のバス旅は歩行距離が長くなっていて、歩けない人では務まらない状況になっていたといえます。 そのため、田中・羽田という若いコンビに変え、IMALUというとびきり若いマドンナを迎えて「歩ける体制」にしたわけです。 今回のロケは、その効果がさっそく出たといえます。 歩行距離が伸びたことは、歩けるコンビの面目躍如、というところでしょうか。 これだけ歩ける2人ですから、今後は、制作陣がもう少し無茶なお題を振ってくるのでは、という気もします。 すでに「歩かないコース」は枯渇気味ですので、次回は、2人の脚力を活かした、これまでにないコース設定で、番組を盛り上げてくれるかもしれません。 (鎌倉淳).

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「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」第3弾にワープ疑惑が浮上

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ローカル路線バスの旅Z第12弾、井上和香編のまとめと感想

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